起訴状によりますと、特定危険指定暴力団・工藤会系組員の桜木淳典被告(40)は2011年、他の組幹部らと共謀し、北九州市小倉北区の路上で、建設会社会長の男性(当時72歳)を拳銃で撃ち殺害した罪などに問われています。
30日に福岡地裁で開かれた初公判で検察側は、「犯行に使うバイクを盗んで準備したほか、実行犯を車に乗せて逃走を手助けし、バイクなどを海に捨てた」と指摘しました。
一方、桜木被告側は、「バイクを盗んだことは間違いないが、人を殺すことや銃を使うことは知らなかった。現場に行ったことはなく、何が起きたか知らない」と無罪を主張しました。
30日に福岡地裁で開かれた初公判で検察側は、「犯行に使うバイクを盗んで準備したほか、実行犯を車に乗せて逃走を手助けし、バイクなどを海に捨てた」と指摘しました。
一方、桜木被告側は、「バイクを盗んだことは間違いないが、人を殺すことや銃を使うことは知らなかった。現場に行ったことはなく、何が起きたか知らない」と無罪を主張しました。