🚨 事件・事故

やっぱり、広島の土砂災害は人災だったのではないか。

広島市で大雨による土砂災害が発生した２０日未明、広島地方気象台の発表した「多いところで１時間７０ミリ」という同日の雨量予測のファクスを同市が見落としていたことが８月３１日、わかった。

避難勧告を出す材料になっていた可能性がある。

気象台は２０日午前１時１５分、避難勧告を出す指標のひとつとなる｢土砂災害警戒情報」を広島市と広島・廿日市市に発表。

４９分には「大雨と落雷に関する広島県気象情報」として、県全域を対象に激しい雨を示す「１時間７０ミリ」の予測を発表した。

土砂災害への警戒を改めて促した。

市はこのファクスを民間業者から受信していたが、大量のファクスに紛れ見落としたという。

情報はこの時点で「広島県防災Ｗｅｂ」にも掲載された。