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■お金はお金持ちが大好き
いい年してもうそろそろお金持ちになっても当たり前でもありそうなのに、やたらと出て行くお金ばかりが目に付いて溜息ばかりのあなた。

一向にお金持ちにへと進歩の気配が見られないあなたは、お金の使い方に問題があるのではないでしょうか。

残念ながら、お金はお金持ちのところに集まるようになっています。

つまり、お金はお金持ちが大好きなのです。

ですからお金に好かれたければ、お金持ちになるしかありません。

お金持ちになればなるほどますますお金持ちになれるのですから、最初が肝心となる訳です。

今現在のあなたはとてもお金持ちとまでは言えなくとも、年齢なりにそこそこにはお金があるのではないでしょうか。

でも、それはいたって底の浅いお金でもあるでしょう。

この微妙な状態に浮き沈みしているお金をお金持ちらしく使えるのか、それとも貧相に使ってしまうのかでお金の行き先が自分に向かうこともあるのです。

何だか漠然としていますが、騙されたと思って実際に行動に移してみて少しだけでも実感してみると理解も深まってくるはずです。

■金持ちもどきからスタート
ちょっと小洒落たラウンジなどでゆったり過ごしてみると、ちょっとしたお金持ち気分になれるものです。

それをくたびれたおでん屋で立ち飲みなどしていて居心地良くしていれば、いつまでたってもその世界から抜け切れないものなのです。

自らお金持ちになるのを拒否しているかのような行動をしていると、お金からしてみると近寄り難い存在として映ってしまうのです。

お金にそんな意思があるはずもないとバカにしてはいけません。

確かにそれは有り得ませんが、自分にお金を呼び込ませるパワーとなるのです。

宝くじシーズンに「もしも10億円当たったら何をするんだ」とか、想像するだけなら誰でもしています。

・プチ体験が現実を呼び込む
そうではなく、実際にお金持ちのいるべき空間に自分を置いてみるとそこから漂う空気、映像、音、匂いと全身から脳に向かってエネルギーが吸収されるのです。

そんなことなら経験したことはあると言う人も大勢いるかもしれません。

ですが、それをたまに経験したからくらいでは脳にエネルギーは定着してくれないのです。

年に一度の贅沢などと言わずに、週に一度くらいに頻度を上げると脳に溢れんばかりのエネルギーが充填されることになります。

その捌け口として起こした行動が、なぜかあなたをお金持ちへと誘ってくれることになるのです。

贅沢が贅沢ではない日常のものとなれば、それを維持するためにどうするべきかを意識せずとも脳は真摯に考えてくれるのです。

「どうしなくてはいけない」とかあれこれ詮索しなくても、脳が勝手にお金持ちにさせてくれるのですからいたって楽でもあります。

■お金持ちらしく感動のある出費をする
一般人がお金持ちになるには、質素倹約が基本とスーパーのチラシに目を通し少しでも安いものを買いに出かけたりするのも悪くはありません。

無駄な飲み会の出費を抑えるのも良いでしょう。

しかしこれらの努力は、節約した分のお金が手元に残ってくれると言う範ちゅうから脱する方法ではないのです。

お金は使えば人に渡りますが、それが巡り巡って自分の手元に戻ってくると言う感覚を持つともっと楽な気分でより確かなお金持ちになれるのです。

あえてしっかり者にならずに、もっと大きなメリットを追いかける大きな人物であればより大きなお金も手に入りやすくなるのです。

と言っていたずらにお金を使わずに、お金持ちならどう使うのか、お金の使いどころにポイントを絞ります。

それはそこにどれだけの感動があるかを念頭に置いておくだけで大丈夫なのです。

無駄遣いは控えると言う点においては、一般人であって然るべきと言うことです。