🌍 ニュース総合

北海道をはさむように、東と西で猛烈に発達するふたつの低気圧の影響で、日本付近は今週末にかけて過去最強クラスの寒波が襲来する。

あす24日から25日にかけては、太平洋側で再び大雪となるおそれがあり、関東甲信地方でも60〜80センチの降雪が予想されるという。

北海道の東の太平洋と、日本海北部で猛烈に発達したふたつの低気圧が、それぞれ北東方向に進んでいる影響で、日本付近は強い冬型の気圧配置となっている。

気象庁によると、あす24日は、北日本や北陸地方の上空に氷点下36℃以下の寒気が流れ込み、北日本から西日本では、日本海側を中心に27日ごろにかけて大雪が降る見通し。

関東甲信地方は広い範囲で22日の積雪がまだ残っているが、24日〜25日にかけては、太平洋側でも再び大雪が降るおそれがある。

24日午後6時までの24時間に予想される降雪量は、多いところで、北陸地方100センチ、東北地方と東海地方で80センチ、関東甲信地方70センチ、近畿地方60センチ、北海道と中国地方40センチ、四国地方15センチ。

さらに25日午後6時までの24時間に予想される降雪量は、北陸80〜100センチ、東北70〜90センチ、関東甲信60〜80センチ、近畿・東海40〜60センチ、北海道30〜50センチと見込まれることから、タイヤに装着したチェーンやスタッドレスタイヤは、しばらくはずせない。