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7月7日(金)より東京・日本橋三井ホールで始まる没入体験型ミュージアム「Immersive Museum(イマーシブミュージアム) TOKYO 2023 “ポスト印象派” POST-IMPRESSIONISM」の内覧取材会が開催され、公式アンバサダーを務めるアイドルグループ「日向坂46」の影山優佳が出席した。

会見では美術全般、さらにゴッホら作家にまつわる質問も寄せられた。MCから「ゴッホと自分、気が合いそうだなと思うところありますか？ また、似ているところはありますか？」との問い掛けに、影山は「恐縮だと思ってしまったんですけど(笑)、ゴッホの作品を見ていても、その繊細さがありつつも、人に愛されたいみたいな思い…この表裏一体な部分とか、なんか共感できました。私も繊細というか、感情の波がある時もありますし、だからこそ人を愛したいなと思って。そんなところは似てると言わせていただけたらなと思います」と、丁寧に回答した。

続いて「AIゴッホ作の似顔絵で気に入った部分、および自身が考えるチャームポイント部分の描かれ方の評価お願いします」との質問が。なお同展では、AIゴッホによる似顔絵作成サービス(※有料)も行われている。影山は「気に入った部分は全部なんですけど、(日向坂46の)アーティスト写真って、1枚1枚丁寧に写真を撮っていただいて、“そのシングル期間はこの顔でいきます”みたいなものなので、メンバーとしてもすごく思い入れがある写真なんですね。なので、その表情をAIゴッホ先生が表現してくださったことがすごくうれしかったです」と、「One choice」のアーティスト写真を題材として描かれた自身の似顔絵について感想を明かした。

なお、影山が考える自身のチャームポイントについては「え～どこだろう…ヘラヘラしてるところ(笑)。『笑顔がすてきだね』と言っていただけると、すごくうれしいですし、いろいろ難しいなと思う時も、笑っていればなんとかなると自分でも思っているですけど、そうやって乗り越えてこられたかなと思っているので、そこを大切にしていきたいなと思っています」と、照れながら打ち明けた。

最後の質問「サッカー好きとしても有名な影山さんですが、日本や海外で美術館に行くことはありますか？ また、好きな芸術家はいますか？」に、影山は「日本ではよく行くんですけど、海外では行ったことがないので、いつか行ってみたいなと思っています。好き芸術家…。ピカソとその時代って昨年やられていたものはよく見に行っていて、それはすごく好きでしたね。あの時代ってさまざまな絵画があったと思うんですけど、そういう人としての幅みたいなところがすごく興味深いなと思いましたし、あとは高校時代クイズ研究会にいまして、ピカソとか絵画とかの問題はよく出ますし(笑)、ピカソは本名が長い…言えます」と博識ぶりをのぞかせた。

すると当然MCからは「じゃあ、おねがいしても…？」とリクエストが。「ヤバい！ 変なフリしちゃった(笑)」と慌てるものの、影山は「さまざまな本名の長さがあるので…ちょっと長めので言うと」と前置きし、しっかり回答していた。