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アイドルグループ「≠ME」の尾木波菜の1st写真集「おぎはな」(集英社)が、5月8日（水）に発売。その発売記念イベントが5月16日（木）に都内で開かれ、尾木が撮影エピソードなどを語った。

発売日に誕生日を迎えた尾木は、出来上がった写真集を手にして「今までの人生の中で私だけの一冊っていうものは存在しなかったので、夢だった写真集を制作していただけてうれしいですし、両親が喜んでいて家族から『買ったよ』って連絡がくるたびに、良かったなって、親孝行ができたなって、今の自分を残せることをすごくありがたく思っています」と、現在の率直な思いを明かした。

そんな中、初ランジェリー撮影に挑戦した尾木は、お気に入りのカットにランジェリーカットを挙げ、「このランジェリーは私にとってお気に入りの色でもあるんですけど、自分らしいカットかなっていうのがすごくありました。元気な感じが出ていましたし、今回の写真集で素の自分をお見せできればいいな、と思って撮影に臨んでいたので、それが出ているカットの1つだと思いました」と数あるカットの中から選んだ理由を明かした。

撮影中の思い出を聞かれると「山形は雪を期待して新幹線から降りたらあまり東京と景色が変わらなくて雪が降るのか心配だったんですけど、２日目、３日目の撮影では雨から撮影のタイミングで雪に変わって、その後に大雪の銀世界が広がる場所に連れて行っていただきました。すごく冬を感じましたし、今年初のスノーボードも体験できたので嬉しかったです」と笑顔で答えた。

さらに宮古島については「海が本当にきれいでした。ここまできれいな海は見たことがなかったのですごく嬉しかったです。しかも、我慢できないくらいおいしいものが多くて、1日目は撮影がなかったので、思い切り食べてしまいました」と楽しそうに話した。

ただ、撮影ではハプニングもあったそうで「宮古島で行った海での撮影で、スタッフさんがビックリするくらい晴れたのが嬉しくて、ついはしゃいで転んでしまって…写真集には転んだ後のショットも入っているんですけど、楽しい思い出として残っています」と照れ笑いしながら答えた。

そして「写真集に点数を付けるとしたら？」との定番の質問には、「満点です」と自信満々に回答。さらに、次回作があったら行ってみたい場所を聞かれると、「今回は自分らしいかなと思って日本国内が嬉しかったんですけど、やっぱり海外での写真集は憧れるものがあって、実はローマに行ってみたいんです。テレビで見た時のローマがすごくきれいだったので、あんなきれいな場所でいつか写真集を撮れたらいいなと思います」と目を輝かせていた。