■小室哲哉ギネス世界記録®とCDショップ大賞リビジデット賞に選出!
1月に衝撃的な引退発表をした小室哲哉が、先日発表された東京スポーツエンタテインメント大賞功労賞に続き、ギネス世界記録®とCDショップ大賞リビジデット賞に選ばれた事がわかった。
ギネス世界記録は昨年4月TMNETWORKの「GETWILD」30周年を記念し、同曲のみ36バージョンを収録したアルバム『GETWILDSONGMAFIA』が“トップ100にチャートインしたCDアルバムに収録された同じ曲のバージョン/リミックスの最多数”という記録で認定された。
■正式認定記録文は
“Themostversions/remixesofonetrackonatop100CDalbumis36,achievedbyTetsuyaKomuro(Japan)withallversions/remixesofthesongGetWildappearingonthealbumGetWildSongMafia,releasedon5April2017inJapan.”
となり、オリジナル「GetWild」(1987年4月8日発売)から、30年という年月をかけて“完成”した『GETWILDSONGMAFIA』。
世界を見渡しても類を見ないこの企画性はまさにTMNETWORKそして「GETWILD」だからこそ成しえた記録と言える。
認定数値:36曲 認定日:2017年4月5日
さらに、3月8日CDショップ定員が選出する“第10回CDショップ大賞2018”でも、『GETWILDSONGMAFIA』が部門賞のリビジテッド賞に選ばれた。
これまでSUGARBABE『SONGS-40thAnniversaryUltimateEdition-』やASIANKUNG-FUGENERATION『ソルファ』など名盤の再発盤がこのリビジテッド賞に選ばれてきたが、今年は「聴けば誰もが知っている!?大ヒット曲「GETWILD」がまさかの36曲!?びっくりした方も多いはず!聴けばわかります。どの曲も「GETWILD」だけど、全部新曲、全部初めて聴いた時のドキドキ感があります!(本の王国安城店 柳美穂子)(http://www.cdshop-kumiai.jp/から抜粋)」という理由などから『GETWILDSONGMAFIA』が受賞することとなった。
本アルバム、昨年のリリース後も石野卓球(電気グルーヴ)が新たなリミックス"FullAcidRemix”を発表したり、宇都宮隆が「GETWILDPANDEMIC」を発表するなど、まだまだバージョンが増え続けている。
そんな小室哲哉の手掛けた代表曲の1つでもある「GETWILD」が、今回のように時代や世代を超え、記録や評価を得ている事実からも、彼の創った楽曲は色褪せない証拠と言えそうだ。
【日時】2018年03月09日(金)
【提供】UtaTen