その中から、今年1月、修学旅行中に長崎県のホテルで男子生徒に睡眠薬入りの飲み物を飲ませ、下半身を触り、強制わいせつ罪で起訴された大阪市の中高一貫校の元中学教諭、中村洋一郎被告(37)が撮影した動画が発見された。
中村被告は2014年、東京都内の私立中学に勤務していた際、渋谷区の自宅に教え子だった男子高校生を連れ込み、薬物で眠らせて男性器をもてあそび、スマホで撮影。事件後、警視庁が捜査したが、証拠が隠滅され、立件できなかった。
その時、消去された動画が滋賀の小学校教諭のガサ入れで見つかったため、府警は中村被告を9月8日、時効1カ月前に準強制わいせつの疑いで再逮捕したのだ。
「滋賀県の小学校教諭はSNSで22歳OLの『みさき』を名乗り、美人歌手の写真を貼り付け、400人以上の男子中高生とやりとりしとった。知り合った高校生に『調教』と称し、カカオトークで『脱衣』と指示してスッポンポンにさせ、『裸体操』『セクシーポーズ』と言うてポーズをとらせた。さらに『自慰行為』『寸止めバンザイ』『次は射精』とシチュエーションを変えながら、その一部始終を動画に撮らせて送信させとった。中高生たちは、いやらしいOLとエッチなことができるのでは、と妄想を膨らませとったようや」(捜査事情通)
前出の中村被告の自宅パソコンからも、男子高校生が裸で体操する動画が見つかった。しかも、この男子は、中村被告が勤務していた学校の生徒だった。
「中村被告が教え子に自撮りを強要したのではと考え、追及したんやが、『ネットで入手した』と言い張った。被害生徒に事情を聴いても『ボクはOLに送ってますよ。何で中村先生が持っているんですか、おかしい』と話がかみ合わへん。そこで高校生のLINEのやりとりをたどっていったら、滋賀の小学校教諭にたどりついたんや。2人の教師は面識がなく、ネット上で児童ポルノのコレクションを交換しとった。中村被告が教え子の動画を持っていたのは偶然ではなく、『この学校の生徒の作品はないか』と小学校教諭に持ち掛けとったようや」(前出の捜査事情通)
多くの少年たちが知らず知らずに児童ポルノの被害に遭っている
中村被告は2014年、東京都内の私立中学に勤務していた際、渋谷区の自宅に教え子だった男子高校生を連れ込み、薬物で眠らせて男性器をもてあそび、スマホで撮影。事件後、警視庁が捜査したが、証拠が隠滅され、立件できなかった。
その時、消去された動画が滋賀の小学校教諭のガサ入れで見つかったため、府警は中村被告を9月8日、時効1カ月前に準強制わいせつの疑いで再逮捕したのだ。
「滋賀県の小学校教諭はSNSで22歳OLの『みさき』を名乗り、美人歌手の写真を貼り付け、400人以上の男子中高生とやりとりしとった。知り合った高校生に『調教』と称し、カカオトークで『脱衣』と指示してスッポンポンにさせ、『裸体操』『セクシーポーズ』と言うてポーズをとらせた。さらに『自慰行為』『寸止めバンザイ』『次は射精』とシチュエーションを変えながら、その一部始終を動画に撮らせて送信させとった。中高生たちは、いやらしいOLとエッチなことができるのでは、と妄想を膨らませとったようや」(捜査事情通)
前出の中村被告の自宅パソコンからも、男子高校生が裸で体操する動画が見つかった。しかも、この男子は、中村被告が勤務していた学校の生徒だった。
「中村被告が教え子に自撮りを強要したのではと考え、追及したんやが、『ネットで入手した』と言い張った。被害生徒に事情を聴いても『ボクはOLに送ってますよ。何で中村先生が持っているんですか、おかしい』と話がかみ合わへん。そこで高校生のLINEのやりとりをたどっていったら、滋賀の小学校教諭にたどりついたんや。2人の教師は面識がなく、ネット上で児童ポルノのコレクションを交換しとった。中村被告が教え子の動画を持っていたのは偶然ではなく、『この学校の生徒の作品はないか』と小学校教諭に持ち掛けとったようや」(前出の捜査事情通)
多くの少年たちが知らず知らずに児童ポルノの被害に遭っている