尾鷲市にある三重紀北消防組合の職員が3月、名古屋市内のパチンコ店で財布を置き引きしたとして、停職1か月の懲戒処分を受けました。
三重紀北消防組合によりますと、消防本部に勤務する20代の職員は3月11日、名古屋市内のパチンコ店で客の財布を置き引きしたとして、警察から任意で事情を聴かれたということです。
職員は置き引きを認めて財布を返却したということで、警察は盗みの疑いもあるとみて捜査しています。
消防組合は本人からの連絡を受けて職員を自宅謹慎としましたが、信用を著しく損なう行為だとして、25日、停職1か月の懲戒処分を決めました。
消防組合は「不祥事の再発防止へ服務規律の徹底により一層、努めてまいります」とコメントしています。
04月25日 21時54分