🏃🏿‍♀️ 陸上競技

杜の都駅伝、名城大２度目の優勝…大東大が２位
10/29(日) 14:24配信


１２年ぶりの優勝を決め、指を突き上げてゴールする名城大の玉城かんな選手（２９日、仙台市で）＝山本高裕撮影
　第３５回全日本大学女子駅伝対校選手権（杜（もり）の都駅伝＝読売新聞社など主催）が２９日、仙台市で行われ、名城大が２時間５分１５秒で、１２年ぶり２度目の優勝を果たした。

　大東大が２位。３位には立命大が入った。

全日本大学女子駅伝連覇の名城大、１年生３人が躍動

10/28(日) 21:20配信

産経新聞

　１年生３人を配置した名城大が２８日、全日本大学女子駅伝で２連覇を達成した。本番前に入念に試走を繰り返した３区区間賞の１年生、高松は「前半は抑えてラスト１キロで切り替えることがポイントだった。コースを自分のものにできた」と笑顔を弾けさせた。

　「駅伝は流れが大事」と考える米田監督は１区に１年生の和田を抜擢。「自分の走りに徹した」と、全国高校駅伝で２年連続１区区間賞の実力通り先頭でたすきを渡した。２区で失速したが、３区で１５００メートルの日本選手権女王、高松が逆転し２位に４３秒差をつけた。４区の１年生、松沢以降は先頭を守り続ける盤石のレースだった。

　だが「力のある１年生に助けられた。上級生は不甲斐なかった」と、指揮官の表情はすっきりとしなかった。夏合宿で右足を疲労骨折した主将の青木はアンカーを任され、「走れなかった分を取り返す」と悔しさをぶつけたが区間４位。目標とする富士山女子駅伝（１２月・静岡県）との２冠に向け、「優勝はうれしいけど、気持ちを切り替えて１２月に向かっていきたい」と表情を引き締めた。（岡野祐己）