「観客動員増に全力」 女子サッカーWEリーグ・岡島チェアに聞く
8/10(火) 6:35配信 河北新報
日本初の女子プロサッカーリーグとなる「WEリーグ」が、9月12日に開幕する。世界的に女子部門の強化が進む中で、リーグのかじ取りを担う岡島喜久子チェアに意気込みを聞いた。聞き手は射浜大輔)
-開幕が迫ってきた。初代チェアとして力を入れていくテーマは。
「やっと始まるということで、わくわくしている。まずは観客動員を増やすことに力を注ぐ。注目を集めて集客を増やし、各クラブが興行として成り立つようにしないといけない。なでしこリーグの平均が1300人(2019年)で、30~60代の男性が中心だった。ファミリー層にアプローチしないと、5000人は達成できない」
-集客5000人を達成するために、リーグができることは。
「全国レベルでの露出があるのはとても大切なので、メディアへの露出をリーグとしていかに頑張るかだ。放送パートナーの動画配信サービスDAZN(ダゾーン)が、女子スポーツの地位向上に取り組んでおり、一定数の試合は無料で放送されるのも活用する」
-東京五輪で起爆剤になるはずだった女子日本代表は準々決勝で敗退した。
「力が足りなかったのが顕著に出てしまった。欧州では、イギリスやオランダなど、プロリーグのあるところが強化につながっている。プロ化によってサッカーに打ち込めるようになり、体のケアに割く時間も増える。23年のワールドカップや24年のパリ五輪で、どれだけ強くなったか見てほしい」
8/10(火) 6:35配信 河北新報
日本初の女子プロサッカーリーグとなる「WEリーグ」が、9月12日に開幕する。世界的に女子部門の強化が進む中で、リーグのかじ取りを担う岡島喜久子チェアに意気込みを聞いた。聞き手は射浜大輔)
-開幕が迫ってきた。初代チェアとして力を入れていくテーマは。
「やっと始まるということで、わくわくしている。まずは観客動員を増やすことに力を注ぐ。注目を集めて集客を増やし、各クラブが興行として成り立つようにしないといけない。なでしこリーグの平均が1300人(2019年)で、30~60代の男性が中心だった。ファミリー層にアプローチしないと、5000人は達成できない」
-集客5000人を達成するために、リーグができることは。
「全国レベルでの露出があるのはとても大切なので、メディアへの露出をリーグとしていかに頑張るかだ。放送パートナーの動画配信サービスDAZN(ダゾーン)が、女子スポーツの地位向上に取り組んでおり、一定数の試合は無料で放送されるのも活用する」
-東京五輪で起爆剤になるはずだった女子日本代表は準々決勝で敗退した。
「力が足りなかったのが顕著に出てしまった。欧州では、イギリスやオランダなど、プロリーグのあるところが強化につながっている。プロ化によってサッカーに打ち込めるようになり、体のケアに割く時間も増える。23年のワールドカップや24年のパリ五輪で、どれだけ強くなったか見てほしい」