女子57キロ級の世界女王、芳田司(コマツ)は「余計なことを考えず、勝ちにつなげることだけに集中する」と意欲十分。男子81キロ級で世界2位の藤原崇太郎(日体大)は、昨年10月の左肘脱臼からの復帰戦へ「いい感じできている。今の自分の柔道をどれだけ発揮できるか」と語った。
2016年リオデジャネイロ五輪男子73キロ級覇者の大野将平(旭化成)も出発。大会は世界選手権東京大会(8〜9月)の代表選考会の1つとなっている。
[匿名さん]
朝比奈、またも優勝逃す「落ち込んでいる暇はない」
[2019年2月25日9時10分]
女子78キロ超級決勝で敗れた朝比奈沙羅(左)(共同)
女子78キロ超級決勝で敗れた朝比奈沙羅(左)(共同)
<柔道:グランドスラム・デュッセルドルフ大会>◇24日◇ドイツ・デュッセルドルフ◇女子78キロ超級
昨年11月のGS大阪で3位だった女子78キロ超級の朝比奈沙羅は、またも優勝を逃した。
決勝は昨年の世界選手権決勝で破ったオルティス(キューバ)との再戦。効果的な攻めを繰り出せず、指導3つを受けて敗れた。「全く満足はできない。1位と2位では全然違う」と厳しい表情だった。世界選手権2連覇と東京五輪出場を狙う22歳の大器は「落ち込んでいる暇は、2020年までない」と気持ちを切り替えていた。
[匿名さん]