6日、卓球Tリーグ男子の琉球アスティーダは、2022年アジア競技大会日本代表の松下大星と2022-2023シーズンの選手契約を締結したことを発表した。
日本代表がTリーグに参戦日本式ペンホルダーを使う松下は今シーズン、全日本選手権シングルスベスト8入賞を皮切りに、アジア競技大会代表権獲得、ビッグトーナメント福島大会男子ダブルス2位など充実した結果を残し続けてきた。
これまでは日本リーグを主戦場としており、Tリーグには今回が初参戦となる。
また、過去Tリーグに出場した選手でペンホルダーラケットを使っていたのは黄鎮廷(ウォンチュンティン・中国香港)とシャン・シャオナ(ドイツ)しかおらず、その黄鎮廷とシャン・シャオナも中国式ペンホルダーを使っていた。
つまり、日本式ペンホルダー(通称、日ペン)を使う松下は、史上初の日ペンTリーガーということになる。
シェークハンド全盛の現代卓球において数少ない戦型となった日ペンだが、今回の松下の契約は日ペン使用選手の大きな希望となることだろう。
琉球アスティーダ代表・早川周作 コメント新シーズンに向けて、松下選手と契約に至ったことを大変嬉しく思います。
着実に結果を残し成長し続ける松下選手の存在が、王者奪還に大きく貢献してくれるものと心から期待しています。
琉球アスティーダ 2022-2023シーズンメンバー(2022年5月6日時点)吉村真晴有延大夢松山祐季上江洲光志宮川昌大濵田一輝松下大星文:ラリーズ編集部
【日時】2022年05月06日(金)
【提供】Rallys