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東京都遊技業協同組合（都遊協）は７月２６日、東京都新宿区の遊技会館で７月定例理事会を開催。その席上、認定ＮＰＯ法人ワンデーポートに寄付金３００万円を贈呈した。

ワンデーポートはギャンブル等の問題に悩む人の回復支援施設で、東京都遊協では２００９年に同施設への支援をスタート。それ以来、依存対策のエビデンスにもつながる活動として毎年支援を行ってきた。中村努施設長は、「パチンコ業界の方々の支援をいただき、業界の実情をお伺いしながら、依存対策の気付きや知見を積むことができた」と長年の支援に対して謝意を述べた。

理事会では、委員会委員の補充選任を原案通り承認したほか、太陽光発電や駐輪場施設の安心提供モデル（みんちゅう）の提案など、組合活性化施策について報告があった。

阿部恭久理事長は猛暑が続くなか、幼児の車内放置事故が起こらないよう、予防巡回の励行を呼びかけるとともに、地域にパチンコ店があって良かったと住民から支持されるよう努めたいと述べた。