地球温暖化という言葉はよく耳にするものの、一体実際にはどれぐらい地球に影響を与えているのか、実感をもたない人も多いのではないだろうか。
しかし、この写真を見比べてみたら、その差は一目瞭然である。
北極の海氷の変化がおびただしい、とネット上で大きく話題を呼んでいるのだ。
地球温暖化は果たして本当に起こっているのか?そうだとしても、それが人間の仕業なのか?悪影響を与えるのか?など、議論はやむことがない。
しかし、この二枚の写真を見比べると、それが地球温暖化のせいかどうかはさて置いても、地球が大きく変化していることは認めざるを得ないだろう。
これは1984年9月の北極の海氷の模様。
そしてこれが、2016年9月のものである。
二枚を比べると……こんなにも海氷は減ってしまったのである。
これは、120年以上にわたる観測史上最速のペースで溶けているのだとか。
これを受けてネットユーザーは、
・え、でも何のせいなの……?
・地球温暖化は進んでる。
・だけどそれが人のせいだとは思わん。
・そろそろ死ぬのかな、俺。
・長い歴史の中で気温の変化があるのは当然のこと
・どっちにしろ、なんか怖いわ。
・だから俺、最近マクドでコーラ注文するときは氷なし頼むようにしてる。
などと様々な意見が挙がっている。
人は変化を恐れるものである。
地球温暖化によるものにしてもそうでなくても、この海氷の減り具合を「当然」だとはとても思うことができない。
【日時】2016年12月09日(金) 10:54
【提供】秒刊SUNDAY