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■親の思い…たくましく、強く育って欲しい！
自分の子供にはスクスクどんどん成長して欲しい。

そう思うのは親として当然過ぎる感情です。

また、特に男の子にはたくましく、身長も高く伸びて欲しいと願っている親がほとんどではないでしょうか。

子供の身長・骨格は様々な要因で決定されます。

中でも遺伝（DNA）による影響がとても強いのは皆さんご存知の通りです。

しかしDNA的に、例えば身長があまり伸びない、男性平均よりも5センチ程低い身長の伸びで止まってしまう遺伝子を持った子供でも、育て方によっては平均身長までひっぱり上げることは十分に可能です。

また、170センチ台後半で止まる可能性の高かった子供を180センチオーバーにまで成長させることも可能なのです。

そのために重要なのは食事・栄養です。

人間の体は食べたものによって作られます。

骨格的に優秀な遺伝子を持っていたとしても栄養が足りなければ骨は育ちませんし、その逆もまた然りなのです。

今回は、子供の背はどうやって伸ばせばいいのか。

親としては超気になるこの点について栄養面から解説していきましょう。

■子供の栄養状態ホントに大丈夫？
基本的に成長過程にある子どもの体に必要となる栄養素は、同じ体格に換算した場合の成人と比較して2倍以上となります。

どの栄養素が2倍以上になるかと言えば、それはもちろんタンパク質です。

言い換えればアミノ酸ですね。

子供の体は骨格が成長するだけでなくそれに付随して筋肉や脳、内蔵も成長しています。

そして新陳代謝が激しいため特に運動をしていなくてもどんどんカロリーが消費されているのです。

ただ、育ち盛りの子供達に、食べたいだけの食事を与えているとタンパク質だけでなく脂質や糖質の過剰摂取につながってしまいます。

そうなると小児性の糖尿病や肥満といった、身長が伸びる伸びないどころではない重大な疾患を患ってしまう可能性があるのです。

特に日本の場合は不思議な「白米至上主義」という古い考え方が未だにはびこっています。

スポーツ教育の場でもとにかく白米を多く食べさせる指導が行われていますが、体のほとんどがタンパク質で構成されている事を考えればいかにこれがナンセンスで非科学的な考え方であるかは理解して頂けると思います。

十分な量の食事を食べさせているつもりでも、実際に必要な栄養素が充足しているかは怪しいものなのです。

過ぎた時間は取り戻せない
子供の成長期というのは時間的に限られています。

個人差はありますが、二十歳を越えてしまってから慌てて栄養を叩き込んでもなかなか身長は伸びません。

成長期は早い子だと中学卒業時点で終わっているケースもあります。

遅くとも小学生低学年からは、親は丁寧に子供の栄養状態について、取り組む必要があると言えるでしょう。

■子供に飲ませたいサプリとは
子供に必要な栄養といえばタンパク質ですが、あまり過剰に摂取させてしまうと肝臓や腎臓に負担が掛かってしまいます。

足りないのも問題ですが過剰摂取にもやはり気を配るべきです。

そこでオススメしたいのがアミノ酸の粉末サプリです。

アミノ酸は消化の必要がなく、肝臓での代謝もほとんど必要ありません。

ですから体にも優しいですし、吸収率や吸収スピードの面からも優れていると言えます。

アミノ酸と一言で言ってもかなり種類が多いのですが、大切となるのは9種類の「必須アミノ酸」です。

これはEAAサプリとして売られています。

そして、子供の場合は非必須アミノ酸の一種である「アルギニン」を合成する力が弱いので、これもサプリとして追加摂取することが望まれます。

アルギニンは成長ホルモンの材料にもなるアミノ酸ですから極めて重要なものです。

そしてもう一つ、グルタミンも腸のコンディションや疲労回復効果があるため大切なアミノ酸と言えます。

というわけで、子供には必須アミノ酸+アルギニン+グルタミンをサプリとして追加で与えるのが適しているのです。

他所の家のお子さんよりも、体を大きく成長させてやりたいと考えている親御さんは是非参考にしてみてくださいね。