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■トヨタ「プリウス」
知っているでしょうか、実はトヨタ自動車のプリウスは今年で20周年を迎えました。プリウス誕生20周年を記念して、2017年11月15日に「Aプレミアム“ツーリングセレクション・20th Anniversary Limited”」が発売されています。世界のトヨタ自動車が生み出したプリウスですが、世に出されてから20年も経つと思うと感慨深いものです。今のプリウスのイメージと誕生当時のイメージでは違う人も多いのではないでしょうか。そこで今回は、トヨタ自動車のプリウス誕生時の世間の反応について振り返っていきましょう。

■1997年誕生の「プリウス」
誕生20周年とうことからわかるように、プリウスが誕生したのは1997年です。しかし、実は1995年に東京モーターショーにてプロトタイプが出展されています。このときのコンセプトが「人と地球にとって快適であること」です。その2年後である1997年に、初代のプリウスが誕生したのです。初代プリウスの開発では「21世紀のクルマをつくる」「トヨタのクルマづくりを変える」というのがミッションとなっていました。
そのミッションをクリアするために、環境と資源をテーマにして初代プリウスが開発されたのです。そんな初代プリウスのキャッチコピーは「21世紀に間に合いました」です。21世紀は、環境や資源についての問題が多々あります。まさに、トヨタ自動車のプリウスは21世紀に相応しい車なのです。

■「プリウス」誕生時の世間の反応
20年前にプリウスが誕生したときの世間の反応はイマイチでした。オヤジ世代ならわかると思いますが、当時はハイブリッドという言葉は一般的ではありませんでした。それを証明するのが、プリウス誕生当時のラジオやCMです。実はラジオやCMでは「難しく考えないで、普通に運転してください」とアナウンスされていたのです。それだけ、ハイブリッドという言葉を認識している人は少なかったというのがわかるのではないでしょうか。
そのため、世界初となる量産ハイブリッド自動車として生まれたプリウスへの反応はイマイチだったのです。まさに、初代プリウスは未知のクルマであり、世間の反応としては好奇心と猜疑心が入り乱れるような感じだったのです。それが現在では、知名度高く人気の車になっているだけにわからないものです。

■20周年の特別仕様車
プリウス誕生20周年を記念した特別仕様車として「Aプレミアム“ツーリングセレクション・20th Anniversary Limited”」が販売されました。11.6インチT‐Connect SDナビゲーションシステムが装備されています。11.6インチと大画面であり、扱いやすくて今までのナビとは違います。また、内装はシート表皮にホワイトのプレミアムナッパ本革シートを採用しており、おしゃれで上品です。外装・内装ともにおしゃれでカッコイイ、プリウス誕生20周年の特別仕様車なのです。

■プリウスはモテるのか？
誕生20周年となるプリウスですが、オヤジとしてはモテるのかどうかが気になるのではないでしょうか。実は、プリウスはけっこうモテやすい車のひとつです。20年前のプリウス誕生時の世間の反応はイマイチでしたが、現在はそんなことはありません。低燃費で知名度もあるプリウスは、高い評価を受けています。そして、女性ウケもなかなか好評なのが現在のプリウスなのです。なぜプリウスが女性ウケいいのかというと、知名度があるからです。車を知らない女性でもプリウスは知っていることが多いです。知名度の高い車を所有していというだけで、女性に好印象を与えることができるのです。また、低燃費というのもモテ要素になります。低燃費なので、環境のことを考える男性とイメージしてくれます。そのため、女性から好印象を受けることができるのです。
誕生20周年となったプリウスですが、誕生当時の反応はイマイチでした。しかし、今や知名度が高く、人気の車のひとつです。ぜひ、車の乗り換えを考えているオヤジは、プリウスを検討してみてはどうでしょうか。