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女優の川口春奈が、17日放送のTBS系バラエティ番組「ニンゲン観察バラエティ モニタリング」（よる8時～）に出演。雑誌『nicola』モデル時代のエピソードが明かされた。

◆川口春奈、芸能界デビューに導いた恩人を語る

芸能界に入り「16年ぐらい経ちました」と話した川口は、小中学生向けのファッション雑誌『nicola』で活躍していた際の編集長が「私をグランプリで選んでくれた張本人」だと口に。「その方がいなければ今（芸能界に）いない」と言い、自身を芸能界デビューに導いた恩人であると明かした。

編集長を「すごい愛があって、みんなのお母さんみたいな人だった」と話す川口は、表紙の撮影について「表紙の撮影っていうのはやっぱり『わ〜、表紙出られるんだ！』って、嬉しい緊張とかあった」と回顧。しかし、その日の編集長からは「やっぱ良いモノにしたいから『もっと笑って！』とか（言われた）」と、厳しい声をかけられていたそうで「えらい怖かったです」と、当時を思い返していた。

◆川口春奈、最高の賛辞に笑顔

編集長がサプライズで登場すると「ねぇ〜、なんで？」と、大きく目を見開き驚きを隠せない川口は、女優として大成した今でも当時と変わらずのびのびとしていると言われ「何も変わらない」とポツリ。「未だに言われるんですよね『nicolaの時から好きです』とか『一緒に年を重ねてきました』って」と、『nicola』の影響の大きさを口にすると「『nicola』って自分の原点だしね、すごかったなぁって」と、しみじみとつぶやいた。

オーディション時「みんなスタイルが良くて“モデルさん”みたいな感じなのに、（自分は）異色だった」と感じていたそうで、一方合格の決め手が“透明感”と“見た瞬間の直感”だったと知り「私は『まぐれかな？』って思ってた」と告白。当時の川口は編集者に「1番になりたいんですけど、どうしたらいいですか？」と相談するほど向上心が高かったことが明かされると「（そんなこと）言ってたの？意外と負けず嫌いだったのかな？」と驚く場面もあった。

現在の活躍を喜ぶ編集長が川口を「『nicola』の星」だと表現すると、最高の賛辞に川口ははにかんだように顔を綻ばせていた。（modelpress編集部）

情報：TBS