元KARAのメンバーで女優の知英(ジヨン)が20日、自身がメインMCを務めるTOKYO FMの番組『知英の季節』で、実はダンスが苦手だったことを明かした。
同番組のコーナーで、リスナーからの「どうしたら、ダンスが上手になるか?」という相談に対して、知英は「私も実は、ホントに踊れなかったんですよ。
今もそんなにバリバリ踊れるとかじゃないんですけどね。
当時は、私ってなんて踊れないんだろうって思うぐらい、チーム(KARA)の中でもブラックホール状態だったんです」と告白。
「K-POPの売りは、なんといってもダンスなのですが、KARAにしてもブレークのキッカケは大ヒット曲『ミスター』のヒップダンスでした。
そのダンスが苦手だったことを今になって明かしたのはKARA、ひいてはK-POP色を払拭したいからではないでしょうか。
もともと本国・韓国よりは日本で活動することが多かったKARAでしたが、同グループ脱退後の知英は日本での活動にほぼ特化しています。
日韓関係がこれほどこじれ、日本でK-POPブームが終焉した現在、ダンスが苦手だったとブッちゃけることで、女優へと完全な“キャラ変”を試みようとしているのでしょう」(芸能ライター)
KARAといえば先ごろ、メンバーのスンヨン、ギュリ、ハラの 3人が所属事務所との契約満了に伴い、事実上の解散が明らかになったばかり。
「日本のK-POPブームが終わったことで、メンバーも活動に行き詰まりを感じていたのでしょう。
スンヨンとハラは知英と同様に、今後は女優として活動していくようです。
当然、日本での活動も視野に入れているはず。
日本ではK-POPの印象がよくないですから、いったんグループを解散してニュートラルなイメージにリセットしたかったのでしょう」(同)
すでにグループを脱退し、女優としてのキャリアを積み始めた知英ですら、ダンスが苦手だとKARA時代を否定するかのような発言を行うのは、いまだに K-POPの呪縛から逃れられないということか。
【日時】2016年02月01日(月) 09:00
【提供】日刊サイゾー