自己最多となる60公演に及ぶ全国ツアー「ayumi hamasaki『Just the beginning -20- TOUR 2017』」を控える歌手・浜崎あゆみ。
このプロモーションが物議を醸している。
浜崎サイドは25日、60公演のうち5月13日から10月5日までの15公演分のスケジュールを発表。
公式サイトでは「今年は浜崎あゆみ史上最多の全60公演であること、さらに"年を跨いでのロングツアーになる!"と宣言するやいなや、ファンの皆様から『どこでやるの?』とお問い合わせが殺到しておりましたが、お待たせ致しました!まずは第一弾となる15公演分の日程を発表します!!!」とハイテンションで盛り上げているものの、そこには「※ツアー日程の解禁は日付けの早い順になっておりません。第2弾、第3弾の発表に今回の第1弾よりも早い日付けの本番日が入ってくる事もあります」との注意書きがあり、これがファンを困惑させている。
「ネット上では『小出しにしたって、ファンしか注目しない』『スケジュールが立てられない』『初日に行きたいのに、いつが初日なのかわからない』などの声が相次ぎ、日程の小出しにファンも困惑。そんな中、ファンにはツアーの案内と共にファンクラブへの入会を促すメールが頻繁に届いている。近年、ファンクラブ会員数は激減していると言われていますから、スケジュールを小出しにしてファンクラブ優先予約の回数を増やすことで、入会を促したいのでは?」(芸能記者)
同ツアーは、先週からファンクラブ優先予約が行われているが、28日には早くもファンクラブ二次先行予約の案内がファンに届けられた。
そこには、「スケジュールが解禁になり、大反響をいただき、急遽TeamAyu二次先行予約が決定しました!!」など、ポジティブな文言が躍っているものの、「ただ単に、チケットが売れてないだけ」(同)との見方も。
確かに、昨年のライブハウスツアーでは“4次先着販売”を実施。
ファンも「Zeppレベルが売れ残るって、ヤバくない?」とザワついてだけに、今回の売れ行きも心配だ……。
「第1弾で発表された会場には、キャパ1,500人ほどの『鳴門市文化会館(徳島)』や、キャパ1,200人ほどの『熊本県立劇場演劇ホール』も。ツアー公式サイトには、わざわざ『あえて規模を変えて行くことでSHOWの多面性を打ち出す』と言い訳がましい文面が添えられていますが、これが逆に『イタい』と失笑を買っています」(同)
ハイテンションで煽れば煽るほど、イタい空気が漂う浜崎の全国ツアー。
60公演分の座席はちゃんと埋まるだろうか?
【日時】2017年03月29日(水) 20:30
【提供】日刊サイゾー