■「ありのままの自分」でいい!
老若男女問わず知名度の高いバンド『Official髭男dism』。
テレビドラマの主題歌や甲子園のテーマソングなど、彼らが手がけた楽曲はいずれも大ヒットを記録。
2019年のワンマンライブでは、紅白出場への意欲をアピールしたところ、同年の紅白で初出場を果たし有言実行となりました。
そんな彼らが今回手がけたのは、日本の朝の顔とも言える「めざましテレビ」のテーマソング『HELLO』。
本楽曲は同番組で4月から起用されており、7月の配信リリース前からかなり話題となりました。
早速歌詞をチェックしてみましょう。
冒頭で歌われているのは、ありのままの自分を肯定する気持ち。
「アンバランスな」という単語から、今の自分は完璧ではないことがわかります。
でも、無理に背伸びする必要はないことやお世辞を言い合う必要もなく、ありのままの自分でいることが喜びであると歌っています。
そしてそのことに気づかせてくれたのが「仲間」です。
「僕ら」という単語からも、一人じゃないことがわかりますね。
■成長のきっかけは「仲間」
ありのままでいいと気がつくきっかけが、次の歌詞で歌われています。
「君」という存在によって、ありのままの自分でいいと信じることができたようです。
そして「君」となら、どんな景色にも勝る感動を生み出すことができると思えたようです。
仲間に対する感謝や熱い思いが伝わってきますね。
実際、作詞を担当したボーカルの藤原聡も「自分の日々は仲間がいてこそ光り輝く」という思いを『HELLO』に込めたと語っています。
続くサビでは、より一層仲間に対する感謝や愛が歌われています。
失敗したくないから、行動しない。
嫌われたくないから、意見を言わない。
そんな風に、傷つくことを恐れて守りに入ってしまうことってありますよね。
でも、支えてくれる仲間がいればそんなバリアすら不要なのです。
傷ついたら励ましてくれるし、信頼関係があるからこそぶつかることもできます。
改めて仲間の大切さに気づかせてくれる歌詞ですね。
【日時】2020年09月19日(土)
【提供】UtaTen