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©バンコク首都圏警察本部

クラトムとは東南アジア原産の植物で、興奮作用や鎮静作用があり、タイでは古くから嗜好品として使用されてきました。以前は違法でしたが、タイでは2018年より麻薬リストから削除されて合法化。しかし無許可での販売は違法となります。17歳少女が逮捕されました。

タイ警察クロンタン署は2024年4月5日、無許可でクラトム水を販売し、密輸タバコなどを所持していた17歳のタイ人少女を逮捕しました。

逮捕容疑は「許可なくクラトムを含む食品を販売」「許可なく現行の医薬品（咳止めシロップ）を販売」「税スタンプがないタバコを販売または販売目的で保持」など。

警察は、1.5リットルのクラトム水が入ったボトル43本、アレルギンブランドの咳止めシロップ60mlが104本、税スタンプのない外国製タバコ18パック、そして会計帳簿5冊を押収しました。

バンコク首都圏警察本部の公式フェイスブックページでは、クラトムボトルの前で陽気に（？）指でポーズを取りながら、記念撮影に応じる少女の姿も公開されています。