北朝鮮が最大20発の核弾頭を保有しているものと見られるスウェーデンのストックホルム国際平和研究所(SIPRI)が18日(現地時間)明らかにした。
SIPRIがこの日発表した「2018年年鑑」でこのような内容を含めた世界各国のことし1月基準、核弾頭保有推定値を公開した。
SIPRIは米国・ロシア・英国・フランス・中国など国際社会が認めた核保有国5か国に加え、インド・パキスタン・イスラエル・北朝鮮まで9か国が核弾頭を保有しているものとみている。
SIPRIによると北朝鮮が保有する核弾頭の数は昨年同様10〜20発ほどと推定されるという。
しかしSIPRIは「北朝鮮は昨年9月に第6回核実験を歴代最大規模で実施し、水素爆弾開発に成功したと発表した」とし「特に、大陸間弾道ミサイル(ICBM)開発を通じて、技術的な進展を見せている」と説明した。
また中国(280発)とインド(130〜140発)、パキスタン(140〜150発)は最近1年間、新たに10発ずつ核弾頭数が増えたものと予測した。
しかしSIPRIはことし1月現在、世界の核弾頭数1位は1万4465発で、1年前の1万4935発に比べ、470発(約3%)ほど減少したと明かした。
【日時】2018年06月18日(月) 17:32
【提供】WoW!Korea