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女子高校生と複数回にわたってわいせつな行為をしたとして県教育委員会は県立高校の２０代の男性教諭を２６日付けで懲戒免職の処分にしました。

懲戒免職の処分を受けたのは県立高校の２０代の男性教諭です。
県教育委員会によりますと、男性教諭は、お互いに好意を寄せ合っている女子高校生とことし２月から複数回にわたって未成年と知りながらわいせつな行為をしたということです。
ことし６月、女子高校生の友人が教諭の勤務先の高校に相談してわかったということで、男性教諭は県教育委員会の調査に対して「生徒や保護者に大変申し訳ないことをして悔いている」と話しているということです。
このほかにも県立高校の６０代の男性技能主任専門員がことし１０月、体育館のげた箱から生徒のスポーツシューズを盗んだとして停職９６日の処分を受けました。
技能主任専門員は２６日付けで依願退職したということです。
県教育委員会の伍嶋二美男教育長は「このような事態で県民の皆様の信頼を損なったことは誠に遺憾で深くおわび申し上げます。今後、再発防止に取り取り組んでいきます」とコメントしています。