もし、小百合を一晩自由に出来るなら、俺は死んでもいい…!
[匿名さん]
「細雪(ささめゆき)」で、昔、古本屋で見つけた講談社文庫版上中下の中巻の表紙が、爪切りシーンで、夕日で赤く染まった障子を背景に着物でくつろいで足を差し出す姿の写真がエロさとノスタルジックを兼ね備えていた。
使用人の男に爪を切らせているのだと思って、谷崎だからそういうSMっぽいエロスなのかと思っていた。
配信サイトでその写真のシーンを確認したら、爪を切っている(マニキュアを塗っている?)のは男ではなく姉?のようだった。ちゃんと全体を通して見てないけれども。考えてみたら、男にそういうデリケートな作業はさせないか。石坂浩二が来たとき、着物の裾でサッと脚を隠すのがエロかった。
山本有三「路傍の石」の小説で(映画はまだ見てない)、主人公が幼馴染の少女が金持ちで、成長するにつれ身分の差がでてきて、彼女の家に奉公に行ってお嬢様と奉公人という立場になってしまったとき、彼女の足に下駄を履かせるシーンが強烈だったので。あれと似たシチュエーションかと思った。
[匿名さん]