>>25
レスありがとうございます。
まあティーガーIにせよ、II型にせよ、その重量に比べ、それを支えるエンジンや足回りの強化が不十分だったのでしょう。
それ…中でもエンジンの出力/重量比に関する問題は、フェルディナント/エレファントにもつきまとってはいましたね。
ただ、これらの駆逐戦車には旋回砲塔がない分、ターレットリングの弱点がなかった点では防御面では有利ですよね。
そしてこのことによって車体構造自体を軽く出来るので、その分をさらに装甲厚に転換出来たのも防御力を高めたと言えるでしょう(ティーガーIIの方が自重は重いが、装甲厚は概ねフェルディナントが厚い)。
また本車の場合は駆動装置に電気式(ガソリンエンジンで発生させた電力でモーターを作動させる)を採用しているためトランスミッションが不要となり、駆動システムとしての信頼性は高かったかもしれません。
私としてはフェルディナント/エレファントがティーガーIIより強かった…とは言えませんが、確実に優れた部分はあったとは言えましょうね。