今年6月、2年生ながら高校日本代表第一次候補30人にも選出された逸材である。今夏の県大会2回戦(対盛岡三高)では154キロを計測して、早くもNPBスカウトからも「2019年のドラフト超目玉」として脚光を浴びた。同夏の3回戦は体力的な不安もあり登板なく敗退も「一番・中堅」として、抜群の野球センスを披露しているのが印象的だった。
佐々木が初めて背番号1を着けた今秋、大船渡高は沿岸南地区予選を3試合連続コールド勝ちで突破。9月16日の盛岡三高との県大会1回戦で157キロをマークして11奪三振のシャットアウト(5対0)。球場の誤作動により「163キロ」が表示されたが、むしろ、さらに注目を浴びるきっかけともなった。高校入学以来初の連投となった翌17日、一戸高との2回戦は7回コールド勝ち(11対1)で、毎回の13奪三振と圧倒してみせた。
そして、中1日で迎えた19日の黒沢尻北高との準々決勝も15奪三振と圧巻の投球。この試合も一人で投げ切り(4対1)、準決勝進出を決めている。4日間で3試合完投。疲れがないと言えばウソになる。中2日で準決勝を迎える予定であったため、佐々木としてはありがたい「休養日」となったのは間違いない。
相手は2017年の甲子園で春夏連続8強進出の盛岡大付高。今秋の県大会3試合25得点で3試合連続コールド勝ちと、自慢の猛打が健在。この一戦は「佐々木対盛岡大付高打線」の構図となるため、少しでも佐々木が万全のコンディションで臨めるのは好材料と言える。
佐々木が初めて背番号1を着けた今秋、大船渡高は沿岸南地区予選を3試合連続コールド勝ちで突破。9月16日の盛岡三高との県大会1回戦で157キロをマークして11奪三振のシャットアウト(5対0)。球場の誤作動により「163キロ」が表示されたが、むしろ、さらに注目を浴びるきっかけともなった。高校入学以来初の連投となった翌17日、一戸高との2回戦は7回コールド勝ち(11対1)で、毎回の13奪三振と圧倒してみせた。
そして、中1日で迎えた19日の黒沢尻北高との準々決勝も15奪三振と圧巻の投球。この試合も一人で投げ切り(4対1)、準決勝進出を決めている。4日間で3試合完投。疲れがないと言えばウソになる。中2日で準決勝を迎える予定であったため、佐々木としてはありがたい「休養日」となったのは間違いない。
相手は2017年の甲子園で春夏連続8強進出の盛岡大付高。今秋の県大会3試合25得点で3試合連続コールド勝ちと、自慢の猛打が健在。この一戦は「佐々木対盛岡大付高打線」の構図となるため、少しでも佐々木が万全のコンディションで臨めるのは好材料と言える。