大坂なおみ大阪で5年ぶり勝利、初戦突破8強進出
[2019年9月18日18時55分]
バックハンドでリターンする大坂なおみ(撮影・奥田泰也)
バックハンドでリターンする大坂なおみ(撮影・奥田泰也)
<テニス:東レ・パンパシフィックオープン>◇18日◇大阪・ITC靱テニスセンター◇シングルス2回戦
世界4位で第1シードの大坂なおみ(21=日清食品)が、生まれ故郷の大阪で5年ぶりの勝利だ。
予選勝者で同181位のトモバ(ブルガリア)にてこずったが7−5、6−3のストレート勝ち。ベスト8に進出だ。準々決勝では同36位のプティンツェワ(カザフスタン)−同149位のフリンク(ロシア)の勝者と対戦する。
コートにざらつきがあり、球が引っかかる。バウンドしてからの球足が遅く、相手の球も速くない。大坂はなかなか球を待ちきれず、ミスが出た。しかし地力は数段、大坂が上。第1セットは0−3、第2セットは0−2から逆転し、ジェンキンス氏をコーチ契約を解消して初の試合に勝利した。
会場は小さい頃、遊びで訪れた靱テニスセンターだ。3歳で米ニューヨークに移住したため、大阪の記憶は曖昧だが、好物は「お好み焼き、たこ焼き!」と、漂うにおいは体に染みついている。
大会前には、道頓堀を訪れ有名なグリコの電光掲示板の前で、同じバンザイのポーズで楽しんだ。
大阪での試合は14年ジャパン女子オープン以来。当時は世界265位で、全くの無名。誰も大坂のことなど知らなかった。
[2019年9月18日18時55分]
バックハンドでリターンする大坂なおみ(撮影・奥田泰也)
バックハンドでリターンする大坂なおみ(撮影・奥田泰也)
<テニス:東レ・パンパシフィックオープン>◇18日◇大阪・ITC靱テニスセンター◇シングルス2回戦
世界4位で第1シードの大坂なおみ(21=日清食品)が、生まれ故郷の大阪で5年ぶりの勝利だ。
予選勝者で同181位のトモバ(ブルガリア)にてこずったが7−5、6−3のストレート勝ち。ベスト8に進出だ。準々決勝では同36位のプティンツェワ(カザフスタン)−同149位のフリンク(ロシア)の勝者と対戦する。
コートにざらつきがあり、球が引っかかる。バウンドしてからの球足が遅く、相手の球も速くない。大坂はなかなか球を待ちきれず、ミスが出た。しかし地力は数段、大坂が上。第1セットは0−3、第2セットは0−2から逆転し、ジェンキンス氏をコーチ契約を解消して初の試合に勝利した。
会場は小さい頃、遊びで訪れた靱テニスセンターだ。3歳で米ニューヨークに移住したため、大阪の記憶は曖昧だが、好物は「お好み焼き、たこ焼き!」と、漂うにおいは体に染みついている。
大会前には、道頓堀を訪れ有名なグリコの電光掲示板の前で、同じバンザイのポーズで楽しんだ。
大阪での試合は14年ジャパン女子オープン以来。当時は世界265位で、全くの無名。誰も大坂のことなど知らなかった。