<スキー連盟会長>選手処分の現状、鈴木長官に報告
毎日新聞 5/11(木) 19:52配信
スノーボードの未成年の強化指定選手に大麻使用や飲酒が相次いで発覚した問題で、全日本スキー連盟(SAJ)の北野貴裕会長が11日、スポーツ庁を訪れ、鈴木大地長官に選手への処分に関する現状の対応を報告した。
SAJは大麻使用で競技者登録の無期限停止などの処分を受けた2選手に更生プログラムの受講を課したが、うち1人はSAJが管轄しないプロの大会参加を理由に渡米し、離脱した。北野会長から説明を受けた鈴木長官は「プロだろうがアマチュアだろうが、アスリートであれば健全な競技生活を送ることが理想だ」と指摘した。
処分が解除され競技に復帰する選手もいる中で、北野会長は「『これで大丈夫だ』と思っていない。リスクがある環境で活動させることは避け、二度と不祥事がないようにしたい」と語った。
[匿名さん]
平昌目指し登録復帰を希望 大麻で処分のスノボ選手
[2017年11月23日14時26分]
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米国遠征中に大麻を使用したとして、全日本スキー連盟から昨年4月に競技者登録の無期限停止などの処分を受け、更生プログラムも途中で離脱していたスノーボード男子選手が、来年2月の平昌冬季五輪出場を目指し、登録復帰を希望していることが23日、複数の関係者の話で分かった。
関係者によると、国際大会で上位の実績もあるこの選手は10月上旬までに連盟の理事に直接謝罪し、平昌五輪に挑戦したい意思を伝えた。連盟は選手や周囲に聞き取り調査を実施。12月にも理事会で処分解除の可否を検討するが、連盟内には慎重な意見もあるという。
連盟は昨年4月、当時未成年の男子2選手の大麻使用を認定。処分するとともに更生プログラムを課した。うち1人は更生が認められ、今年4月に処分を解除していた。
[匿名さん]