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ロンドン五輪、閉幕へ＝レスリング米満が金−日本勢、史上最多メダル３８個〔五輪〕

　【ロンドン時事】ロンドン五輪は１２日、五輪スタジアムで閉会式を行って閉幕。日本選手団の旗手は、レスリング女子５５キロ級で３連覇を果たした吉田沙保里（ＡＬＳＯＫ）。
　式典に先立って最終日の競技が行われ、レスリング男子フリースタイル６６キロ級で米満達弘（自衛隊）が優勝、日本男子として２４年ぶりの金メダルを獲得した。第１６日の１１日にはボクシング男子ミドル級の村田諒太（東洋大職）が日本勢４８年ぶりの金メダル。日本のメダル数は２００４年アテネ大会を上回る史上最多の３８個となった。
　陸上の男子マラソンでは、中本健太郎（安川電機）が６位に入賞。スティーブン・キプロティク（ウガンダ）が初優勝した。
　新体操団体総合で日本は７位、自転車マウンテンバイク男子クロスカントリーの山本幸平（ＳＰＥＣＩＡＬＩＺＥＤ）は２７位だった。近代五種女子には黒須成美（東海東京証券）と山中詩乃（自衛隊）が出場した。
　バスケットボール男子は米国が２連覇。バレーボール男子はロシアが金メダルを獲得した。１１日に行われた陸上男子４００メートルリレーはジャマイカが３６秒８４の世界新記録で制し、ウサイン・ボルトは２大会連続の３冠に輝いた。（2012/08/13-01:49）