中日の新外国人、アレックス・ゲレーロ内野手(30)=3Aオクラホマシティー=が初回の適時打と決勝3ランでチームの全打点を叩き出した。
難しい内角低めの直球を鋭く振り抜いた
1—1の3回1死二、三塁。グシャッという破壊音とともに逆風を突いた打球が左中間席に飛び込んだ。
決勝弾にキューバ出身内野手は「難しい球を真芯で捉えることができた。満足だね」とニヤリ。
初回にも1死三塁から外角直球を中前にはじき返して先取点をゲット。
これで対外試合4試合で計10打数6安打の打率6割、3本塁打9打点。
「日本野球のシステムに慣れてきたからかな」と絶好調の理由を説明した。
意外にも超マジメだ。この日は2打席でお役ご免だったが、3打席目を志願して首脳陣にストップをかけられた。
キャンプ休日も「(宿舎から)出歩かずに体を休めているんだ。あした(20日)も休むつもりだよ」。
自室では専らスマホで他球団投手の映像を繰り返し見ているという。
あまりの熱中ぶりに「通信速度制限がかかって低速になってしまった」と頭をかくほど。
2014年5月、3Aでの試合中、同僚選手とのけんかで左耳をかみちぎられて重傷を負った“前評判”がウソのような品行方正ぶりだ。
前日(18日)のDeNA戦でも3打数2安打1打点。3月31日からの開幕カードで対戦する巨人・横川スコアラーも「抑えられているイメージがない。
凡打でもコンタクトできていて、たまたま野手の正面にいったのとかばかりでしょ。
どうしましょう、という感じです」とお手上げ状態。ゲレーロの猛進はどこまで続くのか。
[匿名さん]
飛行機嫌で沖縄の試合出ず球団もペナルティーは無し。
[匿名さん]