俳優の萩原利久が、22日発売の雑誌『JUNON』(主婦と生活社)に登場。創刊50周年記念企画として特別版の表紙をジャックしている。
インタビューでは、「僕が演じた磯川は組織の不条理に対して、ほかの人より客観的ではあると思うんですけど、僕自身は原作や脚本からも不条理さというのは強く感じていて。だからといって僕が何かできるわけではないですけど、現代の社会というものをすごく表現しているなという印象がありました」と口に。「もし、身近に何らかの不条理に巻き込まれている人がいて、何かアクションを起こせるのかといえば、本当にケースバイケースなのかなと思います。もちろん、助けられるなら助けたいけど、自分が動くことで事態をより悪くしてしまう可能性もゼロではないでしょうし。助けるにしても、慎重にならないといけないなと思います。ただ、そういうときに手を差し出せる人ではありたいなと思いますね」と話した。
◆萩原利久、初の警察官役で感じたことは?
映画『朽ちないサクラ』に出演する萩原。同作品で、主人公に寄り添う警察官・磯川俊一を演じる。「警察官を演じるのは初めてだったんですけど、前からやりたいと思っていた役ではあるので、お話をいただいたときは『おお、やった!』という感覚でした」と作品の見どころをたっぷり語った。インタビューでは、「僕が演じた磯川は組織の不条理に対して、ほかの人より客観的ではあると思うんですけど、僕自身は原作や脚本からも不条理さというのは強く感じていて。だからといって僕が何かできるわけではないですけど、現代の社会というものをすごく表現しているなという印象がありました」と口に。「もし、身近に何らかの不条理に巻き込まれている人がいて、何かアクションを起こせるのかといえば、本当にケースバイケースなのかなと思います。もちろん、助けられるなら助けたいけど、自分が動くことで事態をより悪くしてしまう可能性もゼロではないでしょうし。助けるにしても、慎重にならないといけないなと思います。ただ、そういうときに手を差し出せる人ではありたいなと思いますね」と話した。