昨年10月に日本相撲協会を退職した元貴乃花親方こと花田光司氏が、芸能活動を本格化させている。
芸能プロダクション「Megu Entertainment」とマネジメントの業務提携を結び、3月4日にはドキュメンタルバラエティー番組『成功の遺伝史6』(日本テレビ系)に出演、2001年5月に行われた武蔵丸との優勝決定戦を振り返りながら解説した。
引退後、テレビやイベント、雑誌など多くの仕事が次々舞い込んでいるが、実入りは少ないという。
そのワケとは……。
「業務提携をした芸能プロダクションは、もともと長男でタレントの優一氏が所属していた事務所。17年から優一氏のマネジメントをしていましたが、浮気疑惑や靴受注をめぐる一連のトラブルが続き、18年9月に契約を解除することとなりました。優一氏は、この事務所にイベントへの出店費用など数千万円を肩代わりしてもらっているといいます。花田氏は、息子が迷惑を掛けた事務所へのお詫びの意味を込めて、自身の取り分を少なくした契約を結んだようです。つまり、息子が残した負債を花田氏が支払うような形で働くみたいです」(芸能関係者)
花田氏をめぐっては、今夏の参院選に出馬し、政界進出するのではないかというウワサがくすぶっているが……。
「息子の尻拭いが済み、関係各所への清算が終われば、政界に進む可能性はあると思います。ただ、それ以上にスポーツキャスターの道に進む可能性が高いともいわれています。あるテレビ局では、花田氏にスポーツコーナーを持たせるプランが持ち上がっているというのです。事がうまく運べば、東京オリンピックのキャスターという目も十分あります」(テレビ局関係者)
各方面から引っ張りだこの花田氏がどういった仕事に就くのか?
注目が集まりそうだ。
【日時】2019年03月12日(火) 12:00
【提供】日刊サイゾー