ロシアワールドカップで韓国と同組のメキシコが、韓国がドイツに勝利したことによって決勝トーナメント進出が確定。
これに、メキシコサポーターから「ありがとう韓国」の声が鳴りやまず、ついには韓国大使館前に大勢のメキシコ人が詰めかける騒ぎとなった。
メキシコ代表はワールドカップ1次リーグでスウェーデンに敗れ、絶体絶命のピンチ。
しかし、この状況を”救った”のは韓国だった。
韓国は強豪ドイツとの試合を前に、勝利は”1%の奇跡”と言われていたが、この言葉を覆し2-0で勝利を収めた。
その結果、メキシコはスウェーデンに敗れたものの、韓国がドイツに勝ったことで、同組からの決勝トーナメント進出はスウェーデンとメキシコに決まった。
メキシコにとっては、韓国によってもたらされた決勝進出チケットだった。
試合後、メキシコシティに位置する駐メキシコ韓国大使館前には数百人のメキシコサポーターが集結。
韓国とメキシコの国旗を手にしながら「totdo somoso corea(われわれは、みんな韓国人)」「corea hermano ya eres mexicano(韓国の兄弟たちよ、君たちはメキシコ人だ)」と叫び続けた。
この騒ぎで、大使館の通常業務が麻痺し、関係者らが対応に追われるほどだったという。
ロシアのスタジアム近くなどでも、韓国人サポーターがメキシコ人に胴上げされ祝福を受けるなど、お祭り騒ぎはまだ続きそうだ。
【日時】2018年06月28日(木) 09:58
【提供】WoW!Korea