18歳未満の少女を風俗店従業員として働かせたとして、県警生活環境課などは15日、児童福祉法と風営法違反の疑いで、住所不定のデリバリーヘルス経営、堀遼容疑者(22)を逮捕した。「18だと歳と思っていた。」と容疑を否認しているという。
堀容疑者は、大和高田市の少女(18)が当時17歳と知りながら、デリバリーヘルス従業員として雇い、2月4日、橿原市内のホテルに派遣して男性客に接待させたとしている。
同課によると、県警は去年12月に通報を受け、捜査を開始。同店のインターネットサイトに掲載されていた少女のブログで、写真の風景や日記の内容から居場所を突き止め、容疑を裏付けた。少女は去年10月の採用面接で、堀容疑者に18歳未満と申告したと供述しているという。県警は他の従業員にも事情を聴く方針。
(5/15産経新聞)
デリヘルで少女働かせた疑い
宇陀署など男逮捕
県警警察環境課と宇陀署は15日、児童福祉法違反(児童に淫行させる行為)と風俗営業法違反(接客拘束行為の禁止)の疑いで、住所不定、風俗店経営の堀遼容疑者(22)を逮捕した。
同課によると、堀容疑者は無店舗型風俗店(デリバリーヘルス)を経営。2月4日、大和高田市の少女(18)が当時未成年であることを知りながら雇い、橿原市内のホテルで20歳代の男性客に性的なサービスをさせた疑い。
堀容疑者は7、8人の女性を雇っており、同課はほかに未成年者の女性従業員がいないか調べを進める。
(5/16奈良新聞)