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(笑)(笑)(笑)(笑)いま、少しずつではありますが、性被害に遭った男性を支えようという動きも起きています。各都道府県に設置されている「ワンストップ支援センター」は、性別にかかわらず相談を受け付けています。電話で相談することに抵抗感がある人には、SNSを活用した相談窓口「Curetime」(※NHKサイトを離れます)という選択肢もあります。
そして、教育も変わり始めています。子どもたちが性暴力の加害者、被害者、傍観者にならないよう、政府が全国の学校で進めている「生命(いのち)の安全教育」では、セクハラやデートDV被害を扱う教材のケーススタディに、男性被害者のケースが取り上げられています。
私たちの社会が、被害に遭った男性たちの傷つきを正しく受けとめられる社会になるために、私たち取材班も一緒に考え続けていきます。これからも、皆さんの声を聴かせて下さい。