爪の間に針、脇腹に炎 神戸地裁、男に実刑判決
神戸新聞NEXT 3/1(水) 11:36配信
兵庫県川西市で2013年、集団生活中の女性=当時(25)=が暴行されて死亡した事件で、女性への傷害致死の非行内容で少年院送致になった無職少年(17)を暴行したとして、傷害罪に問われた下地俊輔被告(33)の判決公判が1日、神戸地裁であった。森幸督(こうすけ)裁判官は「犯行は残忍かつ苛烈(かれつ)。傷害の結果も重い」などとして、懲役2年6月(求刑懲役3年6月)の実刑判決を言い渡した。
判決によると、下地被告は暴行死事件で起訴された田口恵子被告(32)と共謀。昨年9月30日夜から10月1日未明にかけ、尼崎市内の当時の自宅で、少年の爪と指の間に次々と針を刺したほか、ガスに引火させた炎を脇腹に噴射し、大けがを負わせた。
下地被告は、同市内の勤務先に侵入し、現金約85万円を盗んだとする窃盗罪にも問われていた。
神戸新聞NEXT 3/1(水) 11:36配信
兵庫県川西市で2013年、集団生活中の女性=当時(25)=が暴行されて死亡した事件で、女性への傷害致死の非行内容で少年院送致になった無職少年(17)を暴行したとして、傷害罪に問われた下地俊輔被告(33)の判決公判が1日、神戸地裁であった。森幸督(こうすけ)裁判官は「犯行は残忍かつ苛烈(かれつ)。傷害の結果も重い」などとして、懲役2年6月(求刑懲役3年6月)の実刑判決を言い渡した。
判決によると、下地被告は暴行死事件で起訴された田口恵子被告(32)と共謀。昨年9月30日夜から10月1日未明にかけ、尼崎市内の当時の自宅で、少年の爪と指の間に次々と針を刺したほか、ガスに引火させた炎を脇腹に噴射し、大けがを負わせた。
下地被告は、同市内の勤務先に侵入し、現金約85万円を盗んだとする窃盗罪にも問われていた。