🚃 鉄道・電車

【JR東＋JR北＋JR貨】"カシオペア" 試運転実施

2016年5月16日 14:24　　JR北海道 /JR東日本 /JR貨物



山岸理士（東京都）
20160516130853-d60149e301215b89833ab8105f1c48728d9cc687.jpg
重連の牽引で試運転を行う、"カシオペア"。
'16.5.14　上越線　越後中里—岩原スキー場前間
　今年の3月で寝台特急〈カシオペア〉としての運行を終えた尾久車両センターのE26系が、6月から実施される「カシオペアクルーズ」・「カシオペア紀行」に先立ち、5月14日から15日にかけて、上野→函館間（日本海縦貫線経由）で試運転を実施した。
　牽引機は、上野→青森間が田端運転所のEF81 81、青森→五稜郭間が五稜郭機関区のEH800-901、五稜郭→函館間が函館運輸所のDE10 1738であった。また、上野→長岡間は、EF81 81の前に長岡車両センター所属のEF64 1051が前補機として連結されていた。
　今後、「カシオペアクルーズ」・「カシオペア紀行」の運行開始に向けて、さまざまな準備が行われるものと思われる。

寝台特急「カシオペア」(2016年3月に運行終了)の客車E26系を使用し、6月4日に上野駅を発車した旅行会社ツアー専用臨時列車「カシオペアクルーズ」が7日、初運行を終え、上野駅13番線ホームに到着した。

EF81形95号機の牽引で上野駅へ向かう「カシオペアクルーズ」

「カシオペアクルーズ」は定員34名で貸し切り、3泊4日の行程で東北地方や北海道を周遊するクルーズ列車で、今回が初運行。1日目(6月4日)はEF64形1030号機・EF81形95号機の牽引で上野駅を7時50分頃に発車し、羽越本線など日本海ルートを走行した。

その後、EH800形の牽引で青函トンネルを通過し、道南いさりび鉄道線を経由して五稜郭駅へ。北海道新幹線の開業後、乗客を乗せた在来線列車が青函トンネルを通ったのは今回が初だという。2・3日目(6月5・6日)はJR貨物のディーゼル機関車に牽引され、北海道内を走行したことが報じられた。3日目の夕方に札幌駅を発車し、4日目(6月7日)の朝に松島駅に到着。さらに東北本線を南下し、EF81形95号機の牽引で上野駅へ向かった。


「カシオペア紀行」は6月4日に上野駅を発車。6月7日夕方に上野駅へ戻ってきた

同列車は17時前に上野駅13番線ホームに到着。多くの鉄道ファンらが集まり、列車の姿を写真に収めていた。今回運行された「カシオペアクルーズ」に続き、6月11日から上野〜札幌間を往復する「カシオペア紀行」が運行される予定だ。

「カシオペア」初めて長野へ　3泊4日クルーズと夜行の「紀行」9月運行

乗りものニュース 7月20日(水)18時27分配信

「カシオペア」初めて長野へ　3泊4日クルーズと夜行の「紀行」9月運行

寝台特急として使用され、現在はツアー専用団体臨時列車として使用されている「カシオペア」車両（写真出典：JR東日本）。
上野発着で常磐線と武蔵野線を経由

　JR東日本は2016年7月20日（水）、寝台特急「カシオペア」として使われていた車両（E26系客車）のツアー専用団体臨時列車を、初めて長野方面に運転すると発表しました。

　長野県では2017年7〜9月に、大型の観光キャンペーンである「信州デスティネーションキャンペーン」が開催されます。今年7〜9月にはそれに先駆けたプレキャンペーンが行われており、今回の「カシオペア」は、その一環として運行されるものです。

北斗星塗装のEF81に牽引されて大宮に向かうカヤ27。
'18.9.11　東北本線　尾久—赤羽
　尾久車両センターに所属する、E26系客車の予備電源車カヤ27-501が、9月11日に大宮総合車両センターへ配給輸送された。牽引機は全区間で田端運転所のEF81 80が担当した。

カシオペアも既に伝説列車か…

廃車？

ラーメン屋にしたら

E26は近畿道・阪和道

700系と同期

E24は京奈和道、
E25は西名阪道、
E26は近畿道・阪和道、
E27は舞鶴若狭道、
E28は神戸淡路鳴門道、
E29は鳥取道

4月18日、尾久〜黒磯〜上野〜尾久間で運転された田端運転所の「EL転換訓練」、通称：黒磯訓練列車の黒磯方にカヤ27が連結されて運転が行われた。牽引機は4月10・11日に続き、田端運転所所属のEF81 81が充当された。

12月7日から8日にかけて"カシオペア"E26系客車をEF64 37が牽引し、上野から常磐線〜武蔵野線〜中央東線〜篠ノ井線を経由して長野まで運転された。