👤 オリジナルなりきり

(薄暗い洞窟の天井から、翼の羽ばたく音を響かせながら地面へと舞い降りて来て)
ごめんねー？わたしすっごくおなかすいてたんだよ。だからごはんになってね。ネ？(小さな松明のすぐ隣へ横たわる人間へ幼い声を掛け、その傍へと石を拾いながら軽い歩測で歩み寄り、虫の息ではあるが未だ生きているにも関わらず人間の頭を躊躇なく石で叩き割った後、平然とした顔でぺたんと座り込み)
それじゃあ、いただきます。あーん。(今しがた捕らえた人物の血を吸うのかと思いきや、首筋の肉塊に歯を立てて噛み付きそのまま引き千切ると鮮血を浴びながらも肉片を貪り)もぎゅもぎゅ…。

※妙な時間に起きたのでロルの練習がてらに一人遊びを。
微グロレス謝です…。

(地面に広がる血液や食べきれなかった肉塊、臓器、悲惨な現状を床へ作りだした張本人は呑気にも満足げな表情を浮かべて一息し)
…おなかいっぱいになったし遊びにいこうかな。(まるで当たり前かのように最後まで自身の気分を害することもなく血にまみれたまま立ち上がると同時に、まだ固体化していない血液が独りでに宙へ浮き上がり幾つかに分けて集まると数個の掌サイズの球体となって)
フビはないね。じゃ、れっつごー！(宙に浮かぶ球体の出来を見て再度満足げに呟くと翼を羽ばたかせながら地を蹴り、その球体達と共に洞窟の外へと駆け出していき)

何、故、だ！(下は厚手のコーデュロイ、上はコートの上に白黒ボーダーのマフラーをぐるぐる巻き。防寒対策は完璧ながら洞窟探検には不向きだろう格好にてぽっかりと口を開けた洞窟の入口に声を響かせ)
何故！僕が！新年からキノコ採りなど！！暗いし狭いし寒いしジメっとしてるし何かいそうだしっていうか確実に何かいるし僕はか弱いんだぞチクショウ！淋しすぎて死んでしまったらどうしてくれるか！早く暖めてはくれまいか！かくなる上は変なキノコ食べて楽しくなって失踪した揚げ句全裸で捕まるぞコノヤロウ！(結局洞窟には一歩も踏み入れないまま、入口の辺りでぶいぶい隻腕を振り回し誰に対してか聴こえることのない憤慨を撒き散らし)
……あ、食えるキノコちゃん見っけ。(しかし職務には忠実)

(※魔城の>>12です。置きレスで暫く場所お借りします)

sage

キノコ一本ゲットだぜ！(意気揚々と屈み込み洞窟の入り口に生えた小振りの茶色い茸を一本もいでコートの下はズボンのベルトループに括り付けた小さい麻袋に詰め、身を起こしては一仕事終えたとばかりの無駄に満ち足りた表情で額の汗を拭い)
ふぅっ、このド冬にキノコを発見するとか自分の仕事の出来るっぷりが恐ろしすぎるぜ。この調子でいっぱい採って——(幸先の良いスタートに気を良くして洞窟へ踏み込む踏ん切りもつき、いざ行かんと改めて深い暗闇へと向き直り、沈黙。暗い。そして狭い。ついでに奥の方から漂い洩れる楽しげでないじっとりと凍てついた空気。拳を握り、強く頷き)
……一本採ったし上出来ということにしよう。(呆気なく洞窟に背を向けてはそそくさとその場を後に↓)

(白に深緑の縁の簡素なワンピースを身につけ草色の長髪は毛先になるにつれ枯れた色となり腰まで伸びて、薄暗く若干湿気た洞窟内の地に着く裸足はおろか膝までを落とし)
全ッ然足りねェ…。このまま帰ったらオヤジにブッ殺される、てかもう帰るの止めようかね…。(一見おとなしげな外見をした人間の少女らしかぬその口調からの発言は緊迫感を醸し出して、見下ろす金の瞳の先には胸下で掬うようにした両手、そこに何やら大きなビンに詰められた紫色の小さな結晶が半分ほど入っており)

※短期の置きレス希望で暫し待機です。
お試しキャラなのでキャラが安定していませんがそれでも良ければお声を下さい。

…お。また見っけ。…つってもこのサイズじゃ焼け石に水だけどな。(目をビンからそらした先には岩から生える淡く輝く紫色の結晶があり、立ち上がると服が汚れるも構わず身を乗り出し岩と岩の間に上半身片側を突っ込んで岩からもぎ取り)
……脱いで詫びるか？いや…酒風呂に沈められたりボディーブローぶち込まれる気がしてならね。(数歩退いてビンのコルクを抜き結晶を新たに落とすが数が足りないらしくため息をし)

(のし、のし、とでも効果音の付きそうな緩慢ながら堂々たる歩みで闇が支配する洞窟の奥より少女に近付くは、肩高だけで百五十センチはあろうかという熊。……の形をした泥。細かいディテールに欠けた顔の左目に当たる部分からはゆらゆらと慎ましやかな白い花。のし、のし。少女へ歩み寄り、匂いでも嗅ぐように所々苔むした鼻先を近付けようと)

※ケダモノ？ですがよろしければお相手お願い致します。

(片膝をつき早くも人生に悩み始めようとした矢先、重々しく耳に入る足音の方角へ目を向けるがその姿は目前にあり熊らしきシルエットでありながら泥まみれの姿、次に不似合いな花を見て一度目を閉じては暫くして目を開いて確認し)
………よ、よ、葉精は食っても美味くないし食ったら腹壊すしあたしまだ子供だから未来の花を摘むなんて絶対やっちゃー(唖然と口を開き固まるも数秒後には慌てて後退りをし始めるがそれと同時に手から滑るビン)
！？ってオイオイオイ！ちょっ待て待て待って下さいマジでダメだってギャーアアアッ！！……うっ……マジで殺される…。(何度も手に触れては滑るビンを追いかけ泥まみれの熊へ自ら逆戻りしていき、あえなく落ちたビンの中身は何故か粉状になって散らばり、殺される発言はすぐ目の前の熊に対してなのか別に対してなのか真っ青になって弱々しく地面に座り)

※是非+
暫しのお付き合いお願いします

(がっちり体型ながら足元は熊特有の内股立ち、退く少女に耳を後方へ倒して首を傾けるや白い花も同じ方向へと首を傾げ。もう一歩近付こうと片足上げるも狼狽故か少女の手から離れる小瓶、「あ」とばかりに開く口の中は牙が覗くばかりでやはり泥。ヨーヨーよろしく離れてすぐに舞い戻る少女が追い掛ける瓶をキャッチしようと前脚伸べるが人間より不器用な手がそれを捉えることはなく、敢えなく微塵と散る瓶とその中身の残骸に怖ず怖ず鼻を近付け。残骸へ少女へと存在しない目を彷徨わせて項垂れては、しゅん、とばかりに白花も萎れて首を垂らし。謝罪と慰めのつもりで力無く座り込む少女の指先を舐める代わりに湿った鼻先で撫でようと)

(干からびそうな勢いで放心していたがふと指に触れる鼻先に気づくとそちらを見て)
ハハ。慰めてくれんのか？ありがとな仮ドロックマ。(弱々しい笑みを浮かべて話しかけるあたり恐怖の対象は恐らく泥まみれの熊以上のものらしく)
でもあたしはもうすぐ鬼畜野郎の餌食になって身も心もボロボロになって土に返されるんだぜ。咲く前に枯れちまうってんなら、いっそのことそこらにいる野郎の嫁になってやらなくも……………………………。な…ななななななにこれぇーえぐうッ！？？(染々ととんでもない語りを始め熊の頭を撫でようと片手を差し出す、がしかし突然ぴたりと動きを止めては暫くの沈黙で目をぱちくりとさせるも次の瞬間には絶叫と共に勢いよく立ち上がりながら後退りしドンと岩へ背中と腰、後頭部を強打し)
は、はヒッ。…どどどどういう状況？た、食べられちゃう？それともお友達とか？(突如として先程までの男勝りな雰囲気が消え何やら様子がおかしく、逃げるにせよ小さく震える素足はどう見ても頼りなさげで、ただただ刺激だけはせぬように掌を岩の壁に当てながら様子をうかがっており)

(相手に逃げる様子がないと見てはその場にべたりと尻を下ろして所謂「お座り」の姿勢を取り、萎れた花は萎れたまま儚げな笑顔を覗き込むように上を向く。少女が手を差し出すや見る間に花は生気を取り戻し薄く紅に色付き、なだらかな額を差し出し返すも触れる寸前で止まる動作に今一度首を傾ける。自ずから擦り寄ろうとするや否や上がる叫び声に驚いて両前脚跳ね上げ身を起こし「お座り」から短いＯ脚で長座のような姿勢へ、同時に花は真っ赤に染まる。花の色は間もなく静まり元の白に戻るも風もなくゆらゆらと左右に揺れ、中途半端に肘を曲げ掌は胸の少し下辺り、それだけで二メートルを越す巨体を座らせたまま背筋を伸ばし同じく相手の様子を窺うこと少し、右前脚上げて手招きしつつ精一杯愛想よく開く口には獰猛そうな象牙色の牙が並び)

ヒィッ、ななななに！？やっぱり食べる気なんだ！ウチ全然肉ないししまだ青くさい味しかしないしほらなんというかきっと毒があるからー(本人にはそれが死の手招きに見えたのか喉の奥で悲鳴をあげ、左右に首をふるたび髪は揺れ自身を不絶賛するマシンガントークを繰り出し)
ーく、草花と盟約を結びし精霊が我が身のもとその種族に至るは葉を育む恵みの力を某に授け自然を護る義務を果たすべく顕現せよ。(熊の左目であろう位置に生える白の花が目に映るやハッと口を開き、突如として更なる早口詠唱を口にし両手で何かを握るかのように空洞を作り片手の小指は閉じるや手品のように色とりどりの鮮やかな花束が手から溢れて)
ここここれあげるから許してぇっ。(何やらとんでもない勘違いをしながら強ばる足で恐る恐る近づいて、やや間合いは空いていながらもその位置から震える両手の花束を差し出し)

(親愛のつもりが響く悲鳴にショックを受け僅かに身じろぎ、口を開いたまま動きを止め、途切れぬ逆セールストークに膝の間に前脚下ろしてこうべを垂れるとはらり、ほんのりと青がかって俯く花から花びらが一片舞い落ちる。切なげに手元に散らばる瓶の破片を爪の先で弄ってかちゃりと音を立て、転がすような巧みな詠唱へ目？を向けるは花弁を一枚減らした花のみ。間もなくその手に溢れんばかりの花が現れると勢い良く顔を上げて色を失う花共々花束を食い入るように見詰め、ややあって果敢に差し出される花束を一も二もなく、存外に長い両前脚伸ばして受け取っては胸元へ抱き寄せ。食いつかんばかりに泥まみれの鼻先を埋め左眼窩の花を鮮やかなピンク色に染めて香を楽しむ泥の体を中心に、地面からぽつぽつと小さな芽が生えて見る見るに成長し数秒の間に左目から生える花と同種のピンクの花を付け)

(そうして暫し花の香を堪能し、ふと思い出して顔を上げては少女は既に姿を消した後。びんと両耳を立ててショックに身を固めて大事な花束すら手落とし、やがてしょんぼりと丸耳と共に両肩落とせば周囲に咲いた花も首を垂れ。緩慢な動作で地面に前脚をついては重い腰を持ち上げて、散らばる花をもそもそと形ばかりの口で残さず平らげてはのそりと踵を返し、首を低く何度か振り返りながらその場を後に↓)

(※暫く返信が見られないので闇落ちと判断し回収させて頂きました。状況確定すみません。稚拙なロルにお付き合いさせてしまい大変申し訳ありませんでした)

……ハッ！迷子になってしまった！！マズイ…どうしよう。(ちょうど洞窟の真ん中で道に迷ってしまった事に気づき)そうだ。誰かを呼ぼう。おーい、誰か居るかー？(大声で周りに呼び掛けるが自らの声だけが寂しく響くだけ。手元のコンパスも作動せず。)ああ〜怖いよ〜助けて〜(全身を絶望感が襲いとうとう号泣してしまう)

(朱厭、禍斗、鳳凰を従えた桃色づくめの男が洞窟の入り口に立ち。表情は無表情だが瞳はどことなく輝いており)さあ行きますよ。きっと素晴らしい宝が眠っているに違いない…。全部独り占めしてしまいましょう。(三匹に付いてくるように目配せすると期待を胸にしっかりとした足取りで中へと入っていき)