⚾ 和歌山高校野球

和歌山のセンバツ大会成績は、104勝106敗2分で、センバツ勝利5位なのに、勝率5割未満。

1939年の大会終了で勝率5割となり、1940年大会で海南中、海草中のダブル出場、ともに初戦敗退になって以降、ずっとセンバツ成績は5割未満。
1964年大会終了時で－16、ここから箕島の3度の優勝、市和歌山商の準優勝で盛り返し、近年2014年に智辯和歌山、海南の初戦敗退、2015年の桐蔭の初戦敗退、2016年の市立和歌山の初戦敗退があったが、翌年から盛り返し、2019年に－2まできた。今年は市立和歌山が初戦勝利、次戦敗退で－2で変わらず。

1勝するだけでは差は縮まらない。2勝したら少なくとも－1になる。3勝してベスト4進出したら±0になり、決勝進出したら最低でも＋1になる。
複数校出場はネック。1校がベスト8，もう1校が初戦敗退なら縮まらない。

2014年の海南、2015年の桐蔭の21世紀枠出場初戦敗退もキツい。

智辯和歌山の東妻は、サヨナラ暴投して、県勢センバツ100敗達成し、彼はその夏に市立和歌山にサヨナラ打を浴びて智辯和歌山初の夏の県決勝敗退が決まった時、打球の行方を見てグラブを叩きつける。道具を大事にしなさい。

ともあれ無理やりに和歌山からセンバツ代表校が選出されても－が増えるだけ。だから2015年に箕島落選は妥当。だがしかし桐蔭を別枠で選出されたのが痛い。

箕島の2009年選出も偶然2勝できたけど、8強中で最弱。清峰に公開処刑されてしまった。

この秋、次のセンバツで4勝できそうな学校はあるか。最低でも3勝して、一時的に通算成績＋にできる高校は。

智辯和歌山は厳しいか。