アリソンの通算メダル11個に、カール・ルイスを抜く…女子1600mリレーで米国が五輪7連覇
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陸上 国立競技場 決勝 メダル
2021/08/07 21:47
東京五輪は7日、陸上女子1600メートルリレー決勝が行われ、米国が3分16秒85で優勝し、五輪7連覇を達成した。これは陸上女子では最長記録。
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陸上女子1600メートルリレーで金メダルの米国(7日、国立競技場で)=関口寛人撮影
第2走者を務めた35歳のアリソン・フェリックスは、この種目で2008年北京大会から4大会連続で金メダルを獲得した。陸上競技の4連覇は、1968年メキシコ大会男子円盤投げのアル・オーター(米)、96年アトランタ大会男子走り幅跳びのカール・ルイス(米)に続き3人目の快挙だ。
4日の陸上女子400メートルで決勝進出を決めた米国のアリソン・フェリックス(国立競技場で)=関口寛人撮影
フェリックスは前日に400メートルで3位となり、この種目では前回リオデジャネイロ大会の銀に続く2個目のメダルを獲得。通算のメダル数が、200メートル(金1、銀2)、400メートルリレー(金2)と合わせ計11個となり、カール・ルイスの10個を上回った。陸上女子では史上最多。