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北斗晶もエール！　乳がんと闘う女子プロレスラーが涙の勝利

スポーツナビ 1月9日(土)10時10分配信




乳がんステージ４と告知された女子プロレラーの亜利弥’が２０周年興行で大仁田、田中と組んで勝利【田栗かおる】


　乳がんのステージ４と医師に告知されている女子プロレラーの亜利弥’（フリー）が８日、東京・新木場１ｓｔ　ＲＩＮＧで自身の２０周年記念興行を開催した。

　本来、亜利弥’の２０周年は４月だが、医師から「桜は見られないかもしれない」との宣告を受けた。そこで、小中学校の同級生である田中将斗（ＺＥＲＯ１）が、前倒しでの２０周年記念興行の開催を後押し。田中の師匠である大仁田厚も全面バックアップする形で、実現にこぎ着けた。

　当初、亜利弥’は電流爆破バットデスマッチを希望していたが、管轄消防署の許可が間に合わず。試合形式はストリートファイト有刺鉄線ボード６人タッグデスマッチに変更された。

　メーンイベント開始前には、“女子プロレス界のカリスマ”長与千種がサプライズで登場。大仁田とともに、大御所２人がロープを上げ、亜利弥’をいざなうと、号泣しながらリングイン。