730
2024/04/23 15:54
爆サイ.com 関西版

🪓 メルティブラッド攻略・地方





NO.630572

【君も作れる】あなざーすとーりー3【物語り】
#5812008/03/16 23:29
続きまだ?

[匿名さん]

#5822008/03/17 03:54
>>581
上げるなよ。マジで頼むから

[匿名さん]

#5832008/04/02 01:30
保守

[匿名さん]

#5842008/04/04 07:32
吸血鬼の鳴く頃に   吸血鬼隠し編

学校からの帰り道、志貴は

[匿名さん]

#5852008/04/04 07:34
あれ?っていれたはずだけど…すいませんorz
こっちはさらに後悔している

[匿名さん]

#5862008/04/04 19:48
さっちんはかぁいいとおもうんだ。

[匿名さん]

#5872008/04/04 20:15
俺もそう思うんだぜ!

[匿名さん]

#588
この投稿は削除されました

#5892008/04/05 02:53
好きなメルブラキャラはと話になって「さっちんだろjk」と言ったら
全員に「それは無い」と言われた俺を慰めてくれさっちんさっちん

[匿名さん]

#5902008/04/05 02:55
一番可愛いメルブラキャラだったorz

[匿名さん]

#5912008/04/05 03:06
>>584GJ!!

[匿名さん]

#5922008/04/05 10:09
さっちん>>589を慰める

「ありがとう589さん、私とても嬉しいよ」
目尻に涙を浮かべ、頬を赤らめながら589を見つめるさつき。
「えっ?いや、そんな面とむかって言われると恥ずかしいな…」
「私…萌え属性が不幸しかないとか言われたりする不幸キャラだけど…
 そんな私でも好きでいてくれる?」
さつきはそう言うと、589の胸元へ顔を預けた。
バランスを崩しそうになり、慌ててさつきを両手で抱え込む589。
はたから見ればその光景は恋人どうしが抱き合っているようにしか見えないだろう。
そしてさつきは顔を見上げるようにして589を見つめた。
589が少し顔を下げれば唇が触れ合える距離…
「…」
さつきはゆっくりと目をつぶった。
「う、う、う、ぇぇいhsgsljdうげbpはxば」
589はパニックになり宇宙語を喋りつつ逃げ出した。
「…いくじなし、やっぱ私には遠野君しかないのかな」

オマケネタ
次回予告(サザエさん風)
「どうも589です。どうやら僕は千載一遇のチャンスを逃してしまったらしいです。
 恋愛って難しいですね。さて次回の遠野さんは
1秋葉、ギャルゲーにはまる
2白レン、黒レンになりすます
3シオン、エアーマンが

[匿名さん]

#5932008/04/05 19:47
その言葉を是非とも俺にむけて言ってほしかった!

しかし書こうとしているSSは翡翠という罠
やはりさっちんネタが投稿されるまで待つべきだろうか

[匿名さん]

#5942008/04/06 00:02
>>593
大切なのはどうすればいいかじゃなくて
どうしたいかだぜ!

俺個人としては翡翠もさっちんも大いに歓迎!
外野からすいませんでした〜

[匿名さん]

#5952008/04/06 01:57
>>594
どうしたいかを重視する……いい言葉だ
ありがとう
俺は空気を一切読まないことにします


 それは、ある平凡な日曜日の午後の出来事。

「翡翠ちゃん翡翠ちゃん」

 名前を呼ばれて、メイド服の少女は雑巾を動かす手を止める。振り向くと、彼女と瓜二つな割烹着の少女が立っていた。

 その手には、青い手提げ袋と小さなメモが握られていた。

「ああ、もうそんな時間でしたか。ちょっと待っててください、姉さん」

 メイド服の少女——翡翠は、雑巾をてきぱきと片付けると、姉さんと呼んだ割烹着の少女——琥珀から手提げとメモを受けとった。

 メモを開き、ざっと内容を確認する。

「今日は醤油に卵にミニトマト、キャベツ、トイレットペーパーですか」

「翡翠ちゃん翡翠ちゃん」

 名前を呼ばれて、メイド服の少女は雑巾を動かす手を止める。振り向くと、彼女と瓜二つな割烹着の少女が立っていた。

 その手には、青い手提げ袋と小さなメモが握られていた。

「ああ、もうそんな時間でしたか。ちょっと待っててください、姉さん」

 メイド服の少女——翡翠は、雑巾をてきぱきと片付けると、姉さんと呼んだ割烹着の少女——琥珀から手提げとメモを受けとった。

 メモを開き、ざっと内容を確認する。

「今日は醤油に卵にミニトマト、キャベツ、トイレットペーパーですか」

 翡翠はメモの中身をすべて読んだわけではないが、琥珀は納得したように頷く。

「そうそう。あと、書き忘れちゃったけど、シャンプーもお願いできる?」

「分かりました。いつものでいいですね?」

 翡翠はメモにシャンプーと書き加え、

[お買い物]

#5962008/04/06 01:59
前回は>>595


 時計が三時半を回った頃、翡翠はスーパーに到着した。

 まずは店内視察。翡翠は店内をぐるりと一周して、自分が最優先で買うべきものの位置を確認する。

 大特価! と書かれた品物を発見しても、まだ手は出さない。

 四時には、それらがさらに半額になるのだ。

「しかし、毎週これだけの大盤振る舞いをして、このお店は大丈夫なのでしょうか……」

 キャベツの値段を見ながら、翡翠は呟いた。


 四時が近付くにつれて、店内は心なしか緊迫した雰囲気に包まれていった。

 それもそのはずだった。

 特売を狙って足を運んでいるのは翡翠だけではないのだから。

 このスーパーの特売は人気が高いが、それだけに競争率も高い。周囲の世帯数が多いこともあり、毎週日曜日には膨大な人数がこの場所を訪れるのだ。

 四時に始まって、四時二分には売り切れという事態は日常茶飯事である。

 一か月前、翡翠が琥珀に頼まれて初めてお使いに行った時は、主婦の波に押されて商品を取るどころか棚に辿り着くことさえできなかった。

 それでも、手に入れることはできたのだが。

 その時のことを思い出して、翡翠の顔が羞恥に赤く染まった。

 そうして、翡翠は思い出したようにもう一度店内を回りはじめる。

 今度は棚の商品には目もくれず、通路をざっと見通しては、隣りの通路に目を移していった。生活用品コーナーから生鮮食品コーナーまでそれを続け、今度はもと来た道を戻りながら同じことを繰り返す。

 どうやら人を探しているようで、その光景は、迷子の子供が母を探す様子によく似ていた。

 しばらくして、翡翠は諦めたように溜め息を吐く。その表情には、少なからず落胆の色が見て取れた。

「この時間に、来ていないはずがないのですが……」

「何をお探しかな? お嬢さん」

 突然背後から話しかけられ、翡翠の体がびくんっと反応する。

 否、ただ話しかけられたからではない。

 その声が、まさに今まで自分が思い描き、探していた人の声だったから。

「……別に何も」

 嬉しさを隠し平静を装って、振り返らずに翡翠は答える。

 きっと背後の男は、すべて見透かしていつものように余裕の笑みを浮かべているのだろうと思いながら。

[お買い物]

#5972008/04/06 02:01
「それにしても奇遇だね、翡翠」

「四週間も連続で起こることを普通奇遇とは言いません。ところで、いつからそこに?」

 翡翠の後ろでは、男がうーんと小さく唸る。

「たしか、君が『このお店は大丈夫なのでしょうか』とか言ってたあたりからかな」

「十分くらいは尾行されていたわけですか……」

 つまりは、見られていたわけだ。

 男のことを思い出して赤面した所も、見つからずに落胆した所もすべて。

「……悪趣味」

 少し悔しくなって、翡翠は悪態をついた。

 否定はしないよと、男は苦笑する。

「で、あなたも特売狙いですか? 七夜さん」

 半ば当然とも言えることを、敢えて聞いた。

「それももちろんあるが、」

 男——七夜志貴は、そこで言葉を切る。

「いちばんの目的は、メイド服を着た可憐な少女に会うことかな」

 翡翠の顔面が、一気に炎上する。

「……冗談はやめてください」

 声が裏返るのが、翡翠自身にも分かった。

「本心だよ。しかし、相変わらずサービス精神が旺盛だね、翡翠は」

「? 何がですか?」

 翡翠は、意味が分からず首を傾げる。

「私服くらい持ってなかったのかい?」

 半ば呆れたように、七夜は言った。

 そこで初めて、翡翠は自分がメイド服のまま外に出ていることに気がついた。

「〜〜〜〜〜!!」

 七夜は、ニヤニヤと笑っていた。



なんというか、すみません
続きは未定
要望があれば書くかもしれません

[お買い物]

#5982008/04/06 02:07
追記

>>595の本文の2〜8行目までを皆様の脳内で飛ばして読んでください
コピペの段階で重複してしまったので……

[お買い物]

#5992008/04/06 02:40
自分の妄想を垂れ流してみる

「くそっ!此処もハズレか!?」
俺は1年前に蒸発した少女を日夜探していた。
少女の名前は

[匿名さん]

#6002008/04/06 02:45
>>599の続き

先に沈黙を破ったのは

[匿名さん]

#6012008/04/06 20:52
「暇よ!!暇なのよレン!!」
白レンは黒レンの両肩に手をかけ、ガクガクと揺さぶりながら唐突にそう言い放つ。
そんな被害にあっている黒レンは相変わらずの無表情。白レンは揺さぶる手を止め今度は黒レンのほっぺを両手で掴み、うにうにと揉む。
「何ボーっとした顔してんのよ!あ〜あ何かおもしろいことないのかしら、レンをいじるのも最近じゃマンネリ気味だし」
ほっぺから手を離した白レンはさらに言葉を続ける。
「このままじゃ暇すぎて死んでしまいそうだわ。何かおもしろいことはないのレン?」
「…」
黒レンは無言で首を左右に振る。
「って即答かいっ!!」
バシッと黒レンに突っ込みをいれる白レン。
「…」
「…」
しばらくの間二人の周りだけ空気が凍っていた。
「…こ、こほん。今のことは忘れなさいレン。あんたは何も見なかった…いいわね?」
「…」
首を左右に振る黒レン。
「そう分かってくれたのいい子ね……って拒否!?忘れなさいよ!!あんたかわいい顔して意外と性格悪いわね。
えっ?自分と同じ顔した相手に向かって、かわいいって言っていて恥ずかしくないのかって?うるさいわね……ちょっとは恥ずかしいわよ」
最後の方をボソボソと小声で喋る白レン、その顔はかなり真っ赤だ。しばらくうつむいてモジモジしていたが時間がたって立ち直ったのか顔を上げた。
「さて、くだらないことをしてないで何かおもしろいことでも探しましょうレン」
「…」
また首を左右にふる。
「…あんたさっきから私の言葉全否定ね、そろそろ泣くわよ私」
黒レンは

[匿名さん]

#6022008/04/06 23:33
なんだこの酷い流れ

[匿名さん]

#6032008/04/07 00:44
>>601
あの次回予告が実現するとは考えもしなかったぜ!
力尽きたら休んでまた再開できれば・・・

どの作者の方も自分は続き待ってますよ〜!
個人的にはちょっと活性化してきてるから嬉しい流れ・・
自分のところで切れなければいいけど・・・

小説を書いたわけでもないのに長文申し訳ありませんでした

[匿名さん]

#6042008/04/07 03:02
>>602
ageないでくれ。投下する人が居なくなったら、元も子もない。

[匿名さん]

#6052008/04/07 19:51
復活ktkr、皆さん期待してます!
俺もまた書こうかな…。

[匿名さん]

#6062008/04/08 21:18
>>605
俺は待ってるぜ!

[匿名さん]

#6072008/04/09 18:07
先に謝っておく…ごめんなさい…かなり話がはしょられた感じになってます…
ちゃんと書いて保存したはずが保存できていなかった…orz

とりあえずおかしくないぐらいにはつなげたけど…なんか無理やりになった…
やっぱ先にオチを書いてたのがまずかった…orz

[匿名さん]

#6082008/04/09 18:11
そんなこんなで髪染め剤を買ってきた二人、家無し仲間?のシオンの住む路地裏でさっそく染める。
ペタペタと髪に液を付ける白レン。後ろの見えない部分は黒レンに任せることにした。
「ちゃんと塗ってね、ムラがでないように」
ペタペタ、黒レンは白レン(どうでもいいが書いててややこしいorz)の髪を優しく撫でるように液を塗っていく。
「…」
やがて一通り塗り終わった黒レンは白レンの肩を叩き、終わったことを告げる。
「よし、じゃああとは乾かして髪を洗って完成ね」
………。
……。
…。
数十分経ち髪を洗ってドライヤー…は無いのでウチワで髪を乾かす。
「完璧ね。どこからどう見てもレンだわ」
「さっそく遠野の家にいきましょう」
「…」

そして…

「ん…朝…ふわ〜…ん?どこだろここ」
まだ若干寝ぼけている白レン、目を開けるが視界はまだぼやけたままだ。
何か目の前にあるがよく見えない。
「ん〜〜〜?」
じっと見つめていると少しづづ視界が明けてくる。
「っ!?」
その物体を見た白レンは思わず目を見開き、一気に目も覚めた。
「は?え?何で?どういう状況?」
その物体を認識すると同時にパニックになる白レン。
「何で目の前に志貴が…」
そう目の前にある物体とは志貴の顔だった。状況を説明すると横向きに寝ている白レンの隣で同じく横向きに、
しかも白レンの方を向いて寝ている志貴という構図。お互いの顔の距離わずか数十センチ。
「そうだ昨日は志貴と一緒に寝たんだった…」
徐々に昨夜の記憶が蘇ってきた。

レンとして遠野の家にいったはいいが、特に何をするでもなくご飯を食べ、だらだらとした時間を過ごした。
そしていつもレンがするように志貴と一緒に寝ることになってしまったのだった。

[匿名さん]

#6092008/04/09 18:12
「ん〜〜」
「っ!?」
志貴がもぞもぞと動き白レンはビクッとした。やがて動きは止まり、また穏やかな寝息が聞こえてくる。
「…やっぱ似てるわね…あいつに」
その寝顔を眺めているとある男と志貴を重ねてしまう。
「存在自体は同じなんだから似ているのは当然か…」
そのまましばらく志貴の顔を眺めていたが、唐突に動き出す白レン。
ちょっとずつ体の位置をずらし、志貴の方へと顔を近づけていく。
その顔はりんごの用に真っ赤になっている。
「(私は一体何をやっているのだろう)」
そう心では思うがもはや体は止まらない。志貴の顔までもう数センチ…吐息が顔にかかってくる。
「(え〜いもうどうにでもなれ)」
そして…。
「んにゃんにゃ…ん〜〜、はは、甘えん坊だな〜アルクェイド」
幸せそうに寝言を呟く志貴。
「…」
白レンはピタッと動きを止めた、その顔は無表情でさっきまでの赤みはない。
「………さて」
白レンは起き上がると志貴のシャツのボタンをはずし始めた。それが終わると自分の服を少しはだけさせる。
「…後は待つだけね」

数分後、ドアをノックする音と共に秋葉の声が聞こえた。
「兄さん、まだ寝ているのですか?入りますよ?」
秋葉はそう声を

[匿名さん]

#6102008/04/09 18:18
読み直して見るとやっぱいろいろとおかしい…
落ち着いて書き直せばよかったかなと思うがもう後の祭り…
ちなみに>>601の続きです

なんかもう本当に…ごめんなさいorz

[匿名さん]

#6112008/04/09 18:57
>>610
書く事に意義があるって事でおk。秋葉の握力テラヤバスw
個人的に「シオン、エアーマンが

[匿名さん]

#6122008/04/09 19:17
>>610
とりあえずGJすぎますよ貴方
こんな秋葉嬢が大好きです

[匿名さん]

#6132008/04/09 19:33
結局続いてしまった。
前回は >>597


「——しかし、毎度の事ながらとんでもない動きをしますね、あなたは」

「職業病ってやつだ。しかし偽とはいえ固有結界出すよりはマシだろう」

「それもそうですが……、極死が人に当たったらどうするつもりだったんですか」

「ちゃんとウィンナーと卵だけを狙ったさ。俺の極死は外れん」

 スーパーで何が起こったのかは想像に難くないだろう。

 戦利品を手一杯に持ちながら、翡翠と七夜は並んで歩いていた。

 翡翠は手提げを限界まで膨らまし、七夜はレジ袋を二つ使ってようやく入るほどの量の買い物だったが、二人とも千円台に抑えていた。

「そうですか。まあ、卵を取ってくださったことは……感謝します」

 急に七夜から顔を背けて、翡翠はお礼を言った。声も先程の言い争いの時よりもかなり弱々しく、しおらしくなっていた。

 翡翠が七夜にお礼を言う時は、決まってこうなる。面と向かって言えたためしは一度もない。

 それは感謝の言葉を述べることへの気恥ずかしさからというだけでは、決してなかった。

「構わん。毎度の事だろう。次はうまくやるんだな、っと」

 そう事も無げに言いながら、突然七夜は自分の袋をまさぐりだす。取り出したのは、小さな袋だった。

 翡翠は、それが何なのかを知っていた。

「またあんぱんですか」

「ああ」

 七夜は慣れた手つきで袋を破り、あんぱんの一端を袋から出した。

 平時は年よりも大人びて見える七夜だが、この時ばかりは邪気を知らない子供のように瞳を輝かせる。

 翡翠は彼が普段は決して見せない表情に、しばらく目を奪われていた。かなり凝視していたにもかかわらず、隣りで自分の顔を眺める視線に、七夜は気付いていない様子だった。

 こうして見ると、タタリの夜に出会った殺人鬼と同一人物とは、とても思えない。

 それどころか、ある種の懐かしさにも似た安らぎを感じていた。

 その居心地のよさが、七夜に惹かれる要因の一つでもあるのだが、それがどこから来るものなのか、翡翠には分からない。

 遠野志貴と同じ存在だから?

 いや、違う。彼は、「志貴様」ではない。翡翠はかぶりを振る。

 何がかは分からないけれど、七夜志貴と遠野志貴は違う。表情や仕草などではなく、もっと根本的な何かが——

 七夜にもう一度目を向ける。嬉々としてあんぱんの頭にかぶりつこうとしていたところだった。

「歩き食いはマナーが悪いです」

「……これは失礼」

 七夜はやれやれといった表情で、開けたばかりのあんぱんを渋々

[お買い物]

#6142008/04/09 22:33
七夜可愛いよ七夜
でも原作あまり知らないから何故あんパン好きなのか分からん

つか漫画版のショタからあのエロ紳士になるのが想像できないよ七夜

[匿名さん]

#6152008/04/09 23:45
>>614
空耳から派生してPS2版で「アンパンを食す」という追加ボイスがあったのが元ネタかと
ネタとして使いやすいので使わせていただきました

[匿名さん]

#6162008/04/10 20:51
なんか怒ってる秋葉とか悪戯してる白レンとか
想像してるとにやけてくるわw

逆にアンパンに夢中な七夜とそれをたしなめてる翡翠を
想像してると優しい気持ちになってくるぜw

つまり・・>>613の方もGJ!
毎日このスレ見るの楽しみになってきたぜ!!

[匿名さん]

#6172008/04/11 15:25
みなさん、レスありがとうございます
GJ、その一言で俺の心は晴れ渡る…なんちゃってw

意外とみなさんレス早くてビックリしたw

>>613
すごく…GJです!!
何やら続きが書けそうな終わり方ですが…
期待して待ってますね^^

長文失礼しました

[608]

#6182008/04/11 22:01
>>617
残念ながら続きます
俺もエアーマンを楽しみにしています

こんなのでよければもうしばしのお付き合いをよろしくお願いします

[613]

#6192008/04/12 05:49
>>605
が失笑物の駄作を引っ提げてやってきました。空気読めずごめんなさい。
しかも1レスで終わりませんごめんなさい!

[匿名さん]

#6202008/04/12 05:51
殺人鬼‐1
 
夕焼けで染まる坂道を一人歩く。
他に通行人は無く濁音を吐く車も無い。いつも通り閑静で、けれど生活臭のある独特な一道路。
秋葉と共に帰るようになってからはあまり無かった、無音の帰路だ。今日は我が儘を言って一人学校に残り、教室の隅で外を眺めていた。
「ん……」
何でもない日常。軽く伸びをして視界を上げる。
日中程ではないにせよ感じる閃光に目を細めながらも、映すのは太陽。今日は本当にこればかり見ている。
「これじゃあ、その内目が熱中症になっちゃうな」
なんて一人ごちてため息。少しずり落ちた眼鏡の位置を直す。
ため息。
カツン、と靴音一つ、歩を進めた。数歩で止まり再びため息。
これじゃあまるで滑稽だと自覚しながら、それでも足は地面を離れてくれなかった。
夕焼けに染まる道でただ一人、立ち尽くす。
「……」
なんてことはない。自覚はしている、自分の抱える範疇に無いことだとも、あってはならないことだとも。
けれど迷いは無くならない。あれだけ釘を刺されてなお、心には一抹の思いがあった。
「少しくらいなら、…いいか」
逸脱。まさに相応しい言葉だと思う。
眼鏡越しに見える死の形を無視して、その場で半回転する。
坂道は下り道に、移した視界の先に目標を捕らえた。
「……行こう」
一歩。立ち止まるより辛い一歩を、徐々に踏み出していった。

[匿名さん]

#6212008/04/12 22:39
>>619のこと俺は待ってたぜ!
続きも期待して待ってるぜ!!

[匿名さん]

#6222008/04/13 09:36
>>619
べっ……、別に早く来ないかななんて思ってなかったんだから!

志貴のシリアス物ktkr
これを1レスで終わらせる方がもったいないですよ

[匿名さん]

#6232008/04/13 23:47
前回は >>613
まさかここまで長くなるとは思わず……
まだ暫く続くかもしれないので、嫌な人は全力で止めにかかってください



 通りを外れて見晴らしのよい道に出る。赤みを帯びた陽光は二人を正面から照らしていた。

 二人がこの道を一緒歩くのは、これが初めてであった。

 二人は実に対照的で、翡翠は満足げに七夜の後を追い立てるようについていき、七夜は何かを諦めたように肩を落としており、時折荷物が地面を掠めていた。

 普段はこれより前の時点の分岐で別れ、ここは七夜が一人で通るはずなのだが、


『あなたの家を教えてください』

『は?』

『あなたの家が知りたいのです』

『しかしまた唐突だな。理由くらい教えてくれないと返答のしようがない』

『それは……、不公平だからです』

『何が?』

『こちらがあなたの家を知らず、あなただけこちらの家を知っているというのはとっても不公平だと思うのです』

『まあ確かに俺は志貴だから遠野の家の位置は知っている。しかしこっちもあんまり家のことはおおっぴらにしたくはないんだが』

『さて、納得していただけたようなのでさっそくれっつごーです』

『待て待て、誰が連れていくといった?』

『もう曲がるべき所を通り過ぎてしまいました。責任を取って連れていってください』

『戻れよ』

『あなたはそのまま家に帰るだけで大丈夫です。私がついて行きますから』

『そういう問題じゃなくてだな』

『あなたは私にお家をお連れします』

 ぐーるぐーる。

『! 洗脳か? その手には——』

『あなたは私にお家をお連れします』

 ぐーるぐーる。

『——乗らんと——』

『あなたは私にお家をお連れします』

 ぐーるぐーる。

『——翡翠』

『はい』

『早ク来ナイト置イテイクゾ』

『はい、ただいま』

『……あれ?』


 そんなこんなで翡翠がついてきたのであった。

 もっとも、本当の理由はもっと単純に、「もう少し七夜と一緒にいたい」というだけであったが。

 翡翠にしてはかなり積極的な行動であったが、当の七夜は本当に自分の家まで尾行しているくらいにしか考えていないだろう。

 それでもいい、と翡翠は思う。

 しかし、翡翠は失念していた。

 寄り道をするということは、それだけ帰りが遅くなるということである。

[お買い物]

#6242008/04/13 23:49
前回は >>623


 いつの間にか二人はまた並んでいた。

「ちゃんと前で先導してください」

「こっちはお前の姿が見えず、お前だけこっちの姿が見えるというのはとっても不公平だと思ってね」

「……真似をしないでください」

「安心しろ。俺は洗脳なんてできん」

 根に持っていたらしく、七夜は皮肉っぽく言った。

 本当は、七夜は逃げようと思えばいつでも逃げることはできた。

 巫浄の力を持つとはいえ肉体的には翡翠は普通の女性と何ら変わりはない。

 単体で死徒さえ屠ることができる七夜とは、身体能力に差があり過ぎる。

 今持っている荷物など障害にもならないだろう。

 家を知られたくないのも事実だ。

 走りたくないのなら、気分を害させて帰らせるという手もある。

 しかし、どういうわけだろうか。

 それを実行しようと思えないのだ。

 それどころか、自ら彼女に話題を振っ足り、冗談を言ったりさえしている。

 参ったな。これじゃあ、引き止めているのはこっちの方じゃないか。

 七夜は自嘲気味に溜め息をついた。

 翡翠の耳は、それを聞き逃さない。

「何か悩みでも?」

「ああ、すぐ隣りに一つね」

 七夜の軽口に、翡翠は頬を膨らませて不満をあらわにした。

[お買い物]

#6252008/04/14 19:39
七夜・・・お前でも洗脳には勝てなかったかww
積極的な翡翠も頬を膨らませている翡翠も良い!
その相手が七夜なのが個人的にさらに良い!!

家に案内したくない七夜・・・何が待っているんでしょうね〜!

あと「嫌な人は全力で止めにかかってください」
らしいけど俺は全力で続きを希望する!!
つまり・・・>>623GJ

[匿名さん]

#6262008/04/16 13:05
大分間が空いてしまった…。
『殺人鬼』
失礼します。

殺人鬼‐2
前回>>620

「なんだぁ、帰ったんじゃねーのかよ? 遠野っ」
目的地へと歩を進め始めてしばらく、商店街まで出た所で突然、声をかけられた。
陽は沈んだ夜の世界。言葉に次いで肩に感じた圧力と重圧はそのまま首に巻き付く。圧迫感の無い、抱擁に近い戯れ合いの感覚。
街中で、いきなり。けれど動じることは無い。
「こんな時間まで何してんだよお前」
平常とはただ場所が違うだけだ。それが誰かなど分かっている。
こんな時間と心境だ、いつもの声といつもの態度に、少し安心感を得つつ。
「それはこっちの台詞でもあるぞ、有彦」
両手をあげ、降参の意志を示しつつ、返事を返す。
よくもまあ街に出る度に、待ち合わせも無しに会うものだ。ここまで来ると悪意すら感じる。
「なんだ遠野、お前得意の忘却術をもう発揮してんのか?」
解かれた腕に自由を得て振り替えれば、呆れ顔の親友、有彦が一人制服姿で腕組み状態。
少し、驚いた。
服装より腕組みより、その回答に。質問に質問で返すのは自分であり、有彦の領分ではない。少なくとも、そういう付き合い方はしていなかったはずだ。
「がっこ終わったら遊びに行こうぜって話し、してただろ?」
まるっきり、覚えが無かった。
「それ、俺の耳に入った話しか?」
「入った、ええ間違いなく入りましたわね。あの

[匿名さん]

#6272008/04/17 18:41
>>626
いや、とても早いと思います
メシアンと言うことは、やっぱり彼女なのでしょうか?
そして殺人鬼がどのような形で出てくるのか……
何はともあれGJ! 続きも楽しみに待っています

[匿名さん]

#6282008/04/18 23:25
「さて、どうしたものかしらね・・・」

私は一人、夜の街を行く当ても無くぶらぶらと歩いていた

特に理由は無い
決してあいつが路地裏で座り込んでいた姿がどことなく寂しそうに見えたから
仕方なく横に座って温めてあげようと、というか丁度疲れていたのだし座っていただけなのに

「なんだ、腹でも減ったのか?・・・やれやれ、食欲旺盛なのは結構だがしばし待て」

などとデリカシーの欠片も無い発言があった事に腹を立てている訳ではない

ちょっと2人で見ると月もいつも以上に綺麗だな、なんて思ったけど
きっと季節の関係で月が良く見えただけだ、あいつは関係無い、うん、歩きたかっただけだ

「はぁ・・・あいつをマスターに選んで本当に良かったのかしら」

レンはマスターと一緒に寝たりしてると聞くがあいつはいつも一人で寝ている
別にそれが羨ましい訳じゃないけどあいつは本当に私を使い魔として見てるのだろうか
あいつと契約をした時もそうだ、彼は契約したにも関わらず命令も何も言わずに

「好きにしろ、付いてこようがこまいがお前の勝手だ」

とそっけない対応に呆れたものだ・・・契約して第一声がこんな奴初めてだった
そもそも契約の時にだって、その、血じゃなくても別に構わなかったのに・・・・
決してそっちを選んで欲しかった訳では無い、無いが客観的に魔術的観点から見て
直接交わる方が色々と都合が良い筈なのに「構わん、お前の意思に任せる」だなんて言うから
そもそも使い魔とは言えレディの口からそんな事言わせるつもりなのだろうか・・・まったく

「あー!もーなんであいつの事でこんなにもやもやしないと駄目なのよ!」

・・・だいたい、こんな時間に出かけるだなんてちょっと位は心配すべきだ
勿論マスターとしてであって決してそう言う意味では無いのだけど

「ふん、もう知らない!・・・志貴の所にでもいってやろうかしら」

「───そうか、好きにしろ、付いてこまいがお前の勝手、だしな」

「・・・!」

後ろを振り向くと案の定あいつがいた、タイミングの悪い奴

「別に構わん、兄弟の所の方が此処よりよっぽどいい生活が出来るだろう」
「そもそもあれだ、俺になんか関わらん方がいい、”殺人鬼”だしな」

──また、だ

「ああ─レンと言う使い魔も確かあの屋敷に居た筈だ」
「・・・お前には仲間もいるんだな、ま、気にしなくていい、俺は元々独り身だ」

──また、いつもそうやって・・・

「何よそれ!その態度が気に食わないのよ!いつも一人みたいな事言って」
「私が・・・使い魔になった時も・・・グス、いつもいつも・・・ヒック」
「もう・・・ヒック・・・馬鹿ぁぁ」

どうやら私は泣いているらしい、目に伝う涙が夜風に晒されて頬を冷やす
涙の出る理由なんて分からないし分かりたくも無い、あいつはこんな時でも涼しい顔で
・・・?なんだか様子がおかしい、元々変な奴だけど・・・ひょっとして動揺しているのだろうか

「その、なんだ、ほら、俺はだな・・・・・・・・あー、すまない」
「俺はだな・・・の事を考えて・・・いや、何も言わまい、すまん」

女の涙は武器と聞いたが、なるほど、正直に言うとうろたえるあいつは少し可愛く見えた

「すまないじゃ・・・グス、分からないわよ、馬鹿、ちゃんと言いなさいよ」

「・・・・・・すまない」

「ブッ、・・・ふふ、ほんとに馬鹿ね」
「あんたに言われなくても勝手にするわよ、ほら、お詫びに暖かいミルクでも用意して頂戴」

「ああ・・・その方が・・・?」
「なんだ、オマエ、まだ俺と一緒に居るつもりなのか?」

「そう、好きにする事にしたの、あんたの言う事は聞きたくないし」

「・・・ハッ、そうだな、好きにするといいさ」

「ええ、好きにするわよ」


夜の街を歩くのは殺人鬼、元々独りだった殺人鬼
しかし今、横には白い少女がいる、それで彼はどこか満足そうだった
「ああ──今夜はこんなにも、月が、綺麗だ──」

[匿名さん]

#6292008/04/19 20:34
白レンはツンデレ、七夜もツンデレ
なんだかんだ思いやりのある七夜に心が温まるぜ

>>628GJ

[匿名さん]

#6302008/04/20 18:43
>>628GJ!
俺の中で七夜×白レンが再燃してしまったじゃないですか!
それにしても白レン可愛いよ白レン
でもそれ以上に七夜に萌えてしまった俺は異端なのでしょうか
キャラを魅力的に書ける人間が羨ましいこと妬ましいこと……

[匿名さん]


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