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女優でタレントの奥森皐月が2月4日、都内で開催された「TOKYOアニメツーリズム2024」キックオフイベントに出席。お笑いコンビ・ハライチの岩井勇気との結婚発表後、初の公の場となった。

◆奥森皐月「プリキュアとともに人生を歩んできた」

「TOKYOアニメツーリズム2024」は、アニメ『わんだふるぷりきゅあ！』（2月4日よりABCテレビ・テレビ朝日系列全国24局ネット）を活用したデジタルスタンプラリー。シリーズのファンである奥森は「大大大好き。大好きですので、今回の『わんだふるぷりきゅあ！』が始まったこの日にイベントに参加させていただけて、本当に嬉しいです」と笑顔を見せた。この日は声優の長縄まりあ（キュアワンダフル／犬飼こむぎ役）も出席し、奥森は「本物だあ！」「観てきたばっかりだから！」と興奮した様子だった。

史上初となる犬のプリキュアが誕生することでも話題の『わんだふるぷりきゅあ！』。第1話の感想を求められた奥森は「まず、こむぎちゃんが可愛い！本当に可愛いです！始まった瞬間から癒しっていう部分が本当に大きくて。今までのプリキュアシリーズでも、可愛いキャラクターってたくさんいたと思うんですけど、キャラクターとしての可愛さと、シンプルに犬としての可愛さ（笑）」とコメント。「一つひとつの、アニメーションで表現されている動物たちの動きと鳴き声っていうのが、本当に見ていて可愛くて。そこだけでもすごく幸せな気持ちになります」と、動物をモチーフとした同作の魅力を力説した。

シリーズのファンになったきっかけを問われると「2004年生まれなんですけど、プリキュアと同い年なんです。まさに『ふたりはプリキュア』が始まったのと同じ頃に私も生まれて。家族が観ていたのもあって、最初からずーっとプリキュアとともに人生を歩んできたんです」と回想。続けて「可愛いものが私は大好きで。ピンクとか華々しい衣装もそうなんですけど、それ以上に仲間を守るとか、みんな・家族を守る。そこから立ち向かっていく勇敢な姿と、強い気持ちで戦うっていうかっこよさ。かわいさがぱっと印象では強いですけど、それ以上の気持ちの部分。ここに感銘を受けて、私はずっとここまで頑張ってこれています。プリキュアのおかげで」と熱っぽく語った。

◆奥森皐月、プリキュアコスプレ回顧

シリーズで特に好きなシーンについて聞かれると、『魔法つかいプリキュア！』におけるエピソードを挙げ「モフルンを含めたこの関係性っていうのが大好きで。最終回直前に一回離れ離れになってしまうシーンがあって。人生で一番くらい、それを観て泣いたんですけど、そこで再会するっていうのが。そのシーンを、浄化したい時は必ず見るようにしていて（笑）。いつ観ても新鮮に泣いちゃうんですけど。49話ですよね」とコメント。また「仲間とか友達っていうのもあるんですけど、それ以上に家族みたいな繋がりがあって、今回の『わんだふるぷりきゅあ！』も、動物ってある種の家族みたいな存在っていう。その繋がりっていうのは通ずる部分があってすごく楽しみにしています」と語った。

その後、ファンとしてどんな活動をしているのか質問され、「グッズを集めるとかあるんですけど、コスプレもさせていただいておりまして。勝手にやっているんですけど（笑）。『プリキュア』シリーズは衣装も本当に可愛くて。変身したプリキュアの姿もそうですけど、通っている学校とかの制服もすごく好きなのがあるので、そういうのはみんな家で着て、プリキュアの気持ちになって生活したりします」と返答。子どもの頃から15年にわたってプリキュアのコスプレをしているという奥森は「プリキュアと同い年＝14歳とかの時に、実年齢と同じだと思って、いろんなコスプレをしたりしていました」と懐かしんでいた。

また、スタンプラリーにおけるポイントの獲得スポットでは、どこを訪れてみたいかという話題では「最近ずっと、多摩動物公園に行きたくて。コアラの『あずま』っていうのがめっちゃ可愛いんですよ」と返答。「会いに行きたいなと思ったんですけど、ちょっと遠くて。なかなかいつ行けるかなと思っていたんですけど、まさに今これで（行ける）」と笑顔を見せていた。

岩井と奥森は2023年11月13日、岩井が所属するワタナベエンターテインメントが書面を通じて結婚を発表していた。（modelpress編集部）