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俳優の中村倫也が、28日放送のフジテレビ系『ボクらの時代』（毎週日曜7時〜）に出演。充実しているプライベートの時間について語った。

◆中村倫也、ブレイク前は「無風、暗中模索」

この日は、映画『ミッシング』（5月17日公開）で共演し、生年月日に血液型まで同じだという女優の石原さとみと、吉田恵輔監督とともに対談をした中村。自身の挫折体験を語った石原から「あります？挫折？」と尋ねられると、「もうスタートから！」と笑ってみせた。

「（売れる）風を受けたのは30を過ぎてから」という中村は、それまでを「ずっと溺れてるような」と表現し、「（それまでは）無風だよ、暗中模索」と説明し、石原を驚かせた。NHKの連続テレビ小説『半分、青い。』（2018）で人気が出たとも言われる中村だが、その数年前から安定して仕事があるようになり「業界内で期待値がちょっとずつ上がって、あれで使いやすくなった」と自己分析していた。

◆中村倫也の充実している時間とは

また、2023年に日本テレビの水卜麻美アナウンサーとの結婚を発表した中村。石原から「充実してる時間は？」と尋ねられると「スーパー行って、『何が今日いいかな』って野菜の裏側とか見て、『これ使おう、これで何作ろっかな』って考えてる時間かな。一番楽しい」と料理上手で知られる中村らしい回答。

「冷蔵庫にあるものも記憶してインプットしながら。これ（料理で使うもの）を組み立てて考えて試してるのが好き」と微笑んだ。また、子供時代について「映画と俳優で見てきたもの（映画）を思い返すと、英才教育だったんじゃないかな」と映画好きな母との思い出を語る場面もあった。（modelpress編集部）

情報：フジテレビ