バラエティを中心に大ブレイクしているモデルの滝沢カレン(25)が、発売中のファッション誌「JJ」(光文社)の表紙に登場。
上半身ヌードで下乳をチラリさせたセクシーな姿が話題になり、独特すぎる日本語センスでバラエティをにぎわせている普段の顔とは違った一面に注目が集まっている。
話題の表紙では「25歳、そのまんまの私」を表現するために上半身裸で登場。
自らの両腕でバストを隠しているが、完全には隠し切れずに下乳がチラリしてしまっている刺激的なカットだ。
滝沢は「ワガママに聞こえるかもしれないけれど、テレビに出ている時も私の軸はモデル。だから"カッコいい私"でいたい」と語っており、その言葉通りにクールでセクシーなモデルらしい表紙となっている。
この表紙は女性読者のみならず、男性ファンの間でも話題沸騰。
ネット上では「喋らなければ本当にモデルさんって感じ」「やっぱり美人なんだな」「素晴らしい腹筋!」などといったコメントが飛び交っている。
同日深夜、滝沢は自身のInstagramを更新。
自身が表紙を飾る同誌を抱えた写真を投稿しつつ、「分かってるとは思いますが、こんな目をみなさん塞ぎたがってるとは思いますが、ちゃんと見て下さい。見事表紙をさせて頂きました」とファンに報告した。
続けて滝沢は「こんな正月明けから、何してんだと心臓にはよくないかもしれませんが、そんなみなさんを気にする以上に今回は嬉しいことなので是非みなさん男も女も関係なく必ず見て下さい。飾るも嬉しいですが、隠してるだけでも全然いいので、是非というか絶対買っといて下さい」などとも綴り、独特すぎる日本語センスを発揮。
どうやら本人には謙遜や恥じらいの気持ちがあるようだが、ファンからは「お美しい!」「今年はその路線でいってほしい」「男だけど買いました!」などと絶賛の声が集まっている。
滝沢は2008年にファッション誌「Seventeen」(集英社)のオーディション『ミスセブンティーン』のグランプリを獲得し、同誌の専属モデルに就任。
2011年からは「JJ」に移籍し、同誌を牽引してきた筋金入りのファッションモデルだった。
だが、2015年に出演したトーク番組『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)で状況が一変。
独特すぎる言葉遣いと迷走トークが明石家さんま(62)をはじめとした出演者たちに大ウケし、日本生まれの日本育ちなのに「日本語が苦手」というキャラクターで注目を集めた。
以降はバラエティに引っ張りだこになり、番組出演数が急増。
昨年発表された「2017タレント番組出演本数ランキング」(ニホンモニター調べ)では、前年比プラス126番組となる出演本数234回を記録し、ブレイクタレント部門でランク入りを果たしている。
ローラ(27)のバラエティ出演が減少したことも相まって、いまや滝沢が「ハーフモデル女王」と呼ばれるほどに。
「美人」「変な日本語」「おバカキャラ」の三拍子を兼ね備えた"一石三鳥"のタレントとしてテレビ業界で重宝されている。
その一方、昨年は芸能界の「あだ名女王」を襲名。
バラエティで共演者に4文字熟語のあだ名をつけるという芸をたびたび披露している。
梅沢富美男(67)は「本業不明」、宮迫博之(47)は「男前意識」、久本雅美(59)は「無駄美人」、IKKO(56)は「美容怪獣」などと、独特の言葉遣いながらどこか本質を言い当てている見事なあだ名を命名したのだ。
炎上騒動になりかねない女優やアイドルに対しても、高畑充希(26)に「目鼻口近」、桐谷美玲(28)に「猫目先輩」、嵐の相葉雅紀(35)に「馬鹿脱皮」、松本潤に(34)に「俺松本潤」といった具合に絶妙なあだ名をつけて本人までも爆笑させ、かつて「芸能界のあだ名王」として名をはせた有吉弘行(43)をしのぐ命名センスを発揮している。
当然、これは有吉のような頭の回転の早さと観察眼がなければできない芸当だろう。
「おバカ枠」にくくられがちな滝沢だが、それに収まりきらない底知れぬ才能を感じさせている。
今回の表紙で披露したモデルらしい一面を含め、今年はさまざまな顔で我々を楽しませてくれそうだ。
【日時】2018年01月24日(水) 17:00
【提供】メンズサイゾー