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北朝鮮の朝鮮中央通信が韓国の文在寅（ムン・ジェイン）大統領の平壌訪問2日目である19日、南北首脳会談開催などと関連したニュースを報道した。

朝鮮中央通信はこの日「歴史的な第5回南北首脳会談が18日、朝鮮労働党中央委員会本部庁舎で行われた」と伝えた。

通信は「会談では板門店（パンムンジョム）宣言を全面的に忠実に履行し、南北関係発展をさらなる加速化へ向けたいくつもの問題に対し、深く意見交換が行われた」と述べた。

同席で金正恩（キム・ジョンウン）国務委員長と文大統領は今年行われた2度の会談と会談後、肯定的に発展している南北関係の状況について高く評価し「相互の関心事となっている重要問題に関する率直かつ虚心坦懐な対話を交わした」と伝えた。

通信はこの日、会談が真実で相互理解の温かな雰囲気の中で行われたとも説明した。

また通信は南北首脳会談の他にも、金委員長が平壌の空港に到着した文大統領一行を出迎えたことや歓迎芸術公演、晩餐会開催などについても報道した。