HIV感染ペース変わらず 医療機関での検査呼びかけ 6月1日から「検査普及週間」
沖縄県地域保健課は28日、エイズウイルス(HIV)検査の普及啓発のためのHIV検査普及週間(6月1日〜7日)を延期すると発表した。
新型コロナウイルス感染症の業務対応のため、県内全ての保健所でHIV検査と相談業務を休止している。
今年に入っても例年と変わらないペースでHIV感染者が報告されていることから、県は医療機関での検査を呼び掛けている。
同課によると、2019年のHIV感染者は19人で、そのうち約4割にあたる8人がすでにエイズを発症していた。
20年のHIV感染者は県内医療機関から報告があった6人で、そのうち半数に上る3人がエイズ発症患者だった。
県は「HIV感染は早期に治療を開始することでエイズ発症など重症化を防ぐことができる」と述べ、検査を呼び掛けている。
沖縄県地域保健課は28日、エイズウイルス(HIV)検査の普及啓発のためのHIV検査普及週間(6月1日〜7日)を延期すると発表した。
新型コロナウイルス感染症の業務対応のため、県内全ての保健所でHIV検査と相談業務を休止している。
今年に入っても例年と変わらないペースでHIV感染者が報告されていることから、県は医療機関での検査を呼び掛けている。
同課によると、2019年のHIV感染者は19人で、そのうち約4割にあたる8人がすでにエイズを発症していた。
20年のHIV感染者は県内医療機関から報告があった6人で、そのうち半数に上る3人がエイズ発症患者だった。
県は「HIV感染は早期に治療を開始することでエイズ発症など重症化を防ぐことができる」と述べ、検査を呼び掛けている。