飲食店と社労士事務所が雇用関係助成金を不正に受給しようと虚偽申請 岡山
2024/3/15 18:22 KSB
岡山労働局は15日、倉敷市の飲食店と笠岡市の社会保険労務士事務所が虚偽の申請書類をつくり、雇用関係助成金を不正に受給しようとしたと発表しました。
岡山労働局によりますと、飲食店主は従業員の勤怠管理を適正にしていなかったにもかかわらず、社労士が実態とは異なる虚偽の書類を作成して2023年11月、従業員3人分のキャリアアップ助成金(正社員化コース)、あわせて171万円分の受給申請をしました。
書類に不自然な点があったことから、岡山労働局が調査したところ、不正申請を認めたということです。岡山労働局は3月6日に不支給を決定し、15日に事案を公表しました。
ペナルティとして、この飲食店と社労士は今後5年間、雇用関係助成金の受給申請はできなくなります。
キャリアアップ助成金は、非正規雇用の労働者を正社員化したり、処遇改善の取り組みを行ったりした事業主に支給される助成金です。
2024/3/15 18:22 KSB
岡山労働局は15日、倉敷市の飲食店と笠岡市の社会保険労務士事務所が虚偽の申請書類をつくり、雇用関係助成金を不正に受給しようとしたと発表しました。
岡山労働局によりますと、飲食店主は従業員の勤怠管理を適正にしていなかったにもかかわらず、社労士が実態とは異なる虚偽の書類を作成して2023年11月、従業員3人分のキャリアアップ助成金(正社員化コース)、あわせて171万円分の受給申請をしました。
書類に不自然な点があったことから、岡山労働局が調査したところ、不正申請を認めたということです。岡山労働局は3月6日に不支給を決定し、15日に事案を公表しました。
ペナルティとして、この飲食店と社労士は今後5年間、雇用関係助成金の受給申請はできなくなります。
キャリアアップ助成金は、非正規雇用の労働者を正社員化したり、処遇改善の取り組みを行ったりした事業主に支給される助成金です。