予期せぬ妊娠に戸惑う人を支援し「産み落とし」や虐待を防ぐ目的。増加する児童虐待の背景に「望まない妊娠」が挙げられることや、県内の女性人口千人当たりの人工妊娠中絶実施率が8.8(2018年度、全国6.4)と高いことなどから開設を決めた。日本財団の助成を受ける。
徳之島町、霧島市、出水市、鹿児島市の助産師5人が相談員を務め、自治体や医療機関、児童相談所などと連携する。野中涼子代表(44)は「中絶しかないと悩む人の相談に乗り、ほかの選択肢も含め自己決定を支援したい」と話している。
匿名で相談できる。電話=050(3183)8807=は月・水曜午後3~7時、土曜午後1~8時。
徳之島町、霧島市、出水市、鹿児島市の助産師5人が相談員を務め、自治体や医療機関、児童相談所などと連携する。野中涼子代表(44)は「中絶しかないと悩む人の相談に乗り、ほかの選択肢も含め自己決定を支援したい」と話している。
匿名で相談できる。電話=050(3183)8807=は月・水曜午後3~7時、土曜午後1~8時。